2-1 1) ファンデルワールスの状態方程式







理想気体の状態方程式 PV=nRT (P:圧力、V:体積、n:物質量、R:気体定数、T:絶対温度)は
実在気体では2つの理由から厳密には成立しません。

すなわち
1:分子自体が有限の大きさ(体積)を持つこと→Vは理想よりも大きい
2:分子間相互作用が存在すること→Pは理想よりも小さい
という2つの理由のためです。


この2つを考慮した式が、以下のファンデルワールスの状態方程式です。





※a:分子間引力を表すパラメータ
※b:分子自体の体積を表すパラメータ