2-2 4) 定容熱容量、定圧熱容量








熱容量とは、物体の温度を1℃高めるのに必要な熱量のことです。


定容熱容量とは、体積を一定にした時の熱容量のことです。
Cvで表します。

定圧熱容量とは、圧力を一定にした時の熱容量のことです。
Cpで表します。


系に熱を加えると、圧力を保つために自然に任せると体積が増えます。
これはいいかえると体積を増やすために仕事をしているということです。

体積一定で熱を加える時は、体積が変わらないため
仕事により熱エネルギーが失われるということはありません。


一方、定圧で熱を加える時は、体積が増えるため
仕事により熱エネルギーが少し失われています。
そのため、物体の温度を上げるのに必要な熱量が
定容である時よりも少し多く必要です。


つまり、定容熱容量よりも定圧熱容量の方が少し多いといえます。
式で表すと Cv < Cp です。