3-1 5) 溶液の束一性

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溶液の性質において
溶質の種類に依存しない(何が溶けていようが関係ない)性質のことを
束一的性質とよびます。


具体的には
蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧が挙げられます。
これらは、存在する溶質粒子の数のみに依存します。


蒸気圧降下に関する法則として
ラウール(Raoult)の法則があります。

これは、揮発性溶媒Aの蒸気圧降下が
不揮発性の溶質Bのモル分率に比例するという法則です。


揮発性とは、蒸発するという意味です。
これはイメージとしては
溶質Bは、蒸発しようとする溶媒Aの邪魔をするのですが
邪魔する溶質Bが多いほど、しっかり邪魔される
=なかなか溶媒Aが蒸発できない
=蒸気圧が下がるという法則です。


浸透圧に関する用語としては
等張溶液という用語があります。

等張溶液とは、血液と同じ浸透圧を示す溶液のことです。
代表例は 0.9 w/v% NaCl (100ml 中に 0.9g の NaCl が溶けている溶液)や
5.0 w/v % ブドウ糖水溶液が挙げられます。