4-1 4) 代表的な(擬)一次反応







A + B → Pという反応において
普通は二次反応として反応がおきるのですが
Bが過剰等の条件下においては
あたかも片方の物質の濃度にのみ
反応速度が比例しているように見えることがあります。


つまり、本来二次反応で反応する系が
ある条件下において一次反応のように見えることがあります。
この時、この反応を擬一次反応とよびます。


代表的な例としては
酢酸エチル水溶液における
酢酸エチルと水の加水分解があげられます。

この例では、水が大過剰であるため
ほぼ一定とみなすことができます。
そのため、あたかも酢酸エチルの濃度にのみ
反応速度が影響を受けているようにみえます。