4-1 6) 反応速度と温度との関係(Arrheniusの式)






反応速度は、温度に大きな影響をうけます。

一般的には温度が高いと反応も速く進みます。
弱火で焼くよりも強火で焼いた方が魚が焼けることを考えると
納得しやすいかもしれません。
(ただし、タンパク質(酵素)が関与する反応では最適温度があり
それを超えるとタンパク質が変性してしまい
反応速度は落ちてしまいます)


一般的な医薬品の分解反応における
温度と反応速度定数の間にある関係のことを
Arrhenius の式と呼びます。

式は以下のような形です。





又は両辺の自然対数をとって



※k は反応速度定数、Eaは、活性化エネルギー、Rは気体定数
Aは頻度因子という名前のパラメータ定数です。


この式から
活性化エネルギ-(Ea)が大きいほど
反応速度定数が小さくなることがわかります。

又、
温度が高いほど
反応速度定数が高くなることがわかります。