1-3 3) スピンと磁気共鳴







スピンとは→イメージは、粒子の自転です。
フィギュアスケートにおいて、ジャンプの種類がルッツ、トゥーループ、サルコー、、、と色々あるように
粒子の自転にもいくつかの「回り方」が決まってて、それと「スピン量子数」という数を対応させています。
ルッツはジャンプ1、トゥーループはジャンプ2みたいな感じです。
半整数を取ることもあります。(つまり、スピンが 1/2 といった数を取ることもあります。)


スピンには、核スピン、電子スピンがあります。
磁場をかけると、スピンを持つ粒子(=イメージは、何か自転している粒子)が磁場の影響で
歳差運動(首振り運動とも呼ばれます。
イメージは、ジャンプしようとしてるけど、引っ張られて、ガクガクしてる感じ)をします。
これはラーモア歳差運動と呼ばれます。

この時、この運動の速度と等しい周波数の電磁波を吸収するという現象が見られます。
これを磁気共鳴と呼びます。

この現象を利用し、強い磁場をかけた上で固有の電磁波を照射することで
原子を観測することができます。
これはNMR(Nuclear Magnetic Resonance)で実現されています。