3) 日本薬局方収載の代表的な医薬品の純度試験






純度試験とは
医薬品の混在物を試験することです。

代表的な純度試験として
重金属試験法、ヒ素試験法、サリチルアミド試験を取り上げます。



重金属試験法とは
薬品中に混在する重金属の限度試験です。

重金属とは
酸性条件において
硫化ナトリウムで呈色されるもののことです。

量は、鉛(Pb)の量(単位は ppm :parts per million 百万分率)
として表されます。

比較液の色と比べることで判定します。



ヒ素試験法とは
薬品中に混在するヒ素の限度試験です。

ヒ素の限度は
三酸化ニヒ素の量(単位は ppm :parts per million 百万分率)
として表されます。

標準色と比べることで判定します。



サリチルアミドが混入しているかどうかは
希塩化鉄(III)試液を加えることで判断します。
液が紫色を呈しなければ、大丈夫です。

医薬品であるエテンザミド(解熱鎮痛消炎剤)の
純度試験の1つとして行われます。