クロルプロマジン




薬剤師国家試験 問97-7 より


クロルプロマジンは
フェノチアジン系の抗精神病薬です。



元々は、抗ヒスタミン作用による
薬効を期待されたのだが
臨床試験の失敗から路線変更して
統合失調症への、劇的な効果が
発見されたという歴史を持ちます。



統合失調症の他、様々な精神疾患や
悪心・嘔吐などにも効能があります。
D(ドパミン)受容体遮断を始めとして
多くの受容体遮断作用があります。



薬剤学的に重要な点としては
乳汁移行する代表的な薬物として
知られています。



全合成について
Wikipedia (英語版)
に、簡潔に記載があります。
http://en.wikipedia.org/wiki/Chlorpromazine




参考)阻害様式を
ラインウィーバー・バーグプロットで分析している論文。

http://www.jbc.org/content/255/18/8378.full.pdf+html

薬剤学で習ったけど
ほんとに使うんだ~!!と、感じました!


生化学的な実験に、実際に使われている薬を使っている所なんて
医学部的~!薬学部も、こういう研究が得意、、、なのかなぁ?
→医薬あたりが、生化学的、有機化学的な実験をする時の
オリジナリティというか、独自の切り口って
やっぱり「実際の医薬品観点」だと思う。
そう考えると、構造から、薬を学ぶ意義って、大きいなぁ。。。
と感じました。。