問23 表は反応H2+Br2→2HBrにおいて この反応の反応次数はH2に関して[ a ] Br2に関して[ b ]である。 [ ]に入れるべき数値として正しいものの組合せはどれか。
a b 初速度に注目して次数を決めるため で考えます。 (代表的な反応次数の決定法) 1番上と、1番下の行を見ると H2 の濃度だけが 4 倍になった時、v も 4 倍になっています。 これは、V0 と CH2 が、比例しているということです。 つまり、n = 1 です。 次に、1番上と、そのすぐ下 及び さらにそのすぐ下 の行を見ると Br2 の濃度だけが 4 倍になった時、v が 2 倍になっています。 これは、V0 と、CBr2 の平方根が、比例している とわかります。 (a の反応次数が 1 とわかった時点で、正解は 3,4,5 であり b の反応次数は、a の反応次数よりは低いだろうと考え 選択肢から 1/2 としてもよいです。) 以上より、正解は 3 です。 |