法規・制度・倫理 (薬学実践)



問306

薬局製造販売医薬品(以下「薬局製剤」という)について
以下の問に答えよ。


薬局製剤に係る製造販売業の許可を受けた薬局開設者に関する記述のうち
正しいのはどれか。
1つ選べ。


1 当該薬局以外の薬局で製造された薬局製剤を販売することはできない。

2 薬局製剤を販売する場合には、薬剤師又は登録販売者に、当該薬局において対面で販売させなければならない。

3 薬局製剤を販売の目的で調剤室に貯蔵してはならない。

4 製造販売承認を受けた薬局製剤たる漢方処方製剤について、その成分又は分量を加減法により変更して製造販売することができる。

5 薬局製剤の製造業の許可を受けることなく当該医薬品を製造することができる。



正解 1
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問307

薬局製造販売医薬品(以下「薬局製剤」という)について、以下の問に答えよ。


 かぜ症状を訴えて薬局を訪れた来局者に、薬局製剤の葛根湯を販売することとなった。

来局者への説明として、適切なのはどれか。

2つ選べ。


 1 胃の弱い人でも安心して服用できる。

 2 インターフェロン製剤との併用は禁忌である。

 3 頭痛や肩こりにも効果がある。

 4 食前又は食間に服用する。



正解
 3,4
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問308

薬局に納入される医薬品を管理するために必要な事項について、以下の問に答えよ。


 卸売販売業者からの医薬品納入時に行う検収に際し

薬局で確認する事項として、最も優先順位の低いのはどれか。

1つ選べ。


 1 医薬品名

 2 包装単位

 3 保管方法

 4 納品された個数

 5 薬価



正解
 5
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問309

薬局に納入される医薬品を管理するために必要な事項について、以下の問に答えよ。


 医薬品の直接の容器又は直接の被包に記載することが義務づけられていないのはどれか。

1つ選べ。

ただし、表示の特例の適用はないものとする。


 1 製造販売業者の氏名又は名称及び住所

 2 製造番号又は製造記号

 3 重量、容量又は個数等の内容量

 4 用法、用量その他使用及び取扱い上の必要な注意

 5 厚生労働大臣の指定する医薬品にあっては、その使用の期限



正解
 4
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問310

保険薬局で処方せんを受け付けた際の薬剤師の対応について、以下の問に答えよ。


 薬剤師法その他関連法令の規定に照らし、正しいのはどれか。

2つ選べ。


 1 処方内容に疑問を感じただけでは、調剤を断る正当な理由にはならない。

 2 疑義照会をせず調剤を行った結果生じた被害については、民法による損害賠償の責任を問われることがある。

 3 医師又は歯科医師の発行した処方せんであることを免許証番号で確認する。

 4 処方せんを持参した者が患者自身でない場合は、患者との関係を確認し調剤録に記載しなければならない。



正解
 1,2
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問311

保険薬局で処方せんを受け付けた際の薬剤師の対応について、以下の問に答えよ。


 受け付けた処方せんに疑義が生じたため、電話で病院の医師に問い合わせた。

疑義照会を行う際の注意点として、適切でないのはどれか。

1つ選べ。


 1 こちらの名前を名乗ってから処方医に取り次いでもらう。

 2 患者のプライバシーに配慮し、患者名は告げずにイニシャルで照会をする。

 3 電話では相手の顔や身振りが見えないので、相手の状況や感情を気遣う。

 4 疑問点を明確にし、照会する内容を整理してから照会をする。

 5 何回も問い合わせることのないように、照会前に処方せんの内容をもう一度確認する。



正解
 2
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問312

薬局における医薬品の取扱いについて、以下の問に答えよ。


 患者が亡くなったので、その家族から当該薬局で調剤した

以下の薬剤を処分してほしいと申し出があった。

当該薬局で廃棄する場合に都道府県知事に届け出なければならない医薬品はどれか。

1つ選べ。


 1 コデインリン酸塩散1%

 2 アミオダロン塩酸塩錠

 3 フェンタニル貼付剤

 4 メチルフェニデート塩酸塩錠

 5 トリアゾラム錠



正解
 3
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問313

薬局における医薬品の取扱いについて、以下の問に答えよ。


 メチルフェニデート塩酸塩錠に当てはまり

かつ、トリアゾラム錠に当てはまらないのはどれか。

1つ選べ。


 1 保管は、業務に従事する者が実地に盗難防止に必要な注意をしている場合以外は

鍵をかけた施設内で行わなければならない。

 2 廃棄は、焼却、酸・アルカリ等による分解、希釈、他の薬剤との混合等

回収が困難な方法で行わなければならない。

 3 卸売業者から譲り受けたときは

品名(販売名)・数量、譲り受けの年月日、譲り受けの相手方の営業所等の名称・住所を記録し

2年間保存しなければならない。

 4 一定数量以上の盗難、紛失等が生じたときは、速やかに都道府県知事に届け出なければならない。



正解
 3
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問314

総合感冒薬を求めて来局したAさんに薬剤師が応対した。

その結果、Aさんは翌日、国民体育大会に選手として参加することが明らかとなった。


 総合感冒薬に含まれる成分で、Aさんに推奨できないのはどれか。

1つ選べ。


 1 イブプロフェン

 2 dl−メチルエフェドリン塩酸塩

 3 クレマスチンフマル酸塩

 4 アセトアミノフェン

 5 リゾチーム塩酸塩



正解
 2
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問315

 問314(第97回)で推奨できない成分の原末について

薬事関係法規による規制区分として、正しいのはどれか。

1つ選べ。


 1 毒薬

 2 劇薬

 3 麻薬

 4 向精神薬

 5 覚せい剤原料



正解
 5
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問316

介護保険制度及びそれに関わる薬局薬剤師の業務について、以下の問に答えよ。


 介護保険制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。

2つ選べ。 


 1 保険者は都道府県である。

 2 保健・医療・福祉にわたる介護サービスを総合的に利用できるようにした制度である。

 3 被保険者には第1号被保険者と第2号被保険者がある。

 4 給付には、要支援者を対象とするものはない。

 5 要介護状態は10段階に区分されている。



正解
 2,3
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問317

介護保険制度及びそれに関わる薬局薬剤師の業務について、以下の問に答えよ。


 薬局薬剤師が医師の指示により

患者の居宅での指導(居宅療養管理指導)を行う場合の記述のうち

誤っているのはどれか。

1つ選べ。


 1 介護保険被保険者証の確認を行う。

 2 居宅療養管理指導を行うには、患者の同意が必要である。

 3 訪問結果について医師に情報提供を行う。

 4 薬学的管理指導計画を策定する。

 5 じょく瘡の状態を確認し、状態が悪化している場合には外用剤の塗布を行う。



正解
 5
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問318

保険薬局で、国民健康保険の被保険者であるAさんから

内科医院と歯科医院のそれぞれから発行された処方せんを同時に受け付けた。

調剤報酬の請求と支払いの仕組みについて、以下の問に答えよ。

なお、Aさんは公費負担の対象者ではない。


 以下の記述のうち、正しいのはどれか。

2つ選べ。


 1 療養の給付に関し支払われる費用の額は、調剤報酬点数表に基づき計算される。

 2 療養の給付に関し支払われる費用の請求は、社会保険診療報酬支払基金に行う。

 3 保険薬局は、Aさんの経済状況を考慮して一部負担金を免除することができる。

 4 療養の給付に係る審査は、保険者自身が行うことができる。

 5 療養の給付に関して保険者が保険薬局に支払う費用は、すべて保険料で賄われている。



正解
 1,4
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問319

保険薬局で、国民健康保険の被保険者であるAさんから

内科医院と歯科医院のそれぞれから発行された処方せんを同時に受け付けた。

調剤報酬の請求と支払いの仕組みについて、以下の問に答えよ。

なお、Aさんは公費負担の対象者ではない。



 Aさんの調剤報酬明細書(レセプト)の作成に関する記述のうち、誤っているのはどれか。

1つ選べ。


 1 調剤報酬明細書は、月毎にまとめて記載しなければならない。

 2 内科と歯科の調剤報酬明細書は、分けて作成しなければならない。

 3 同じ被保険者証記号番号のAさんの家族の請求は、同じ調剤報酬明細書に記載して請求しなければならない。

 4 調剤報酬明細書には、処方せんを発行した医師の名前を記載しなければならない。

 5 調剤報酬明細書には、調剤した薬剤師の名前を記載する必要はない。



正解
 3
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問320

一般用医薬品の販売について、以下の問に答えよ。


 一般用医薬品の販売における薬局薬剤師の対応として、適切なのはどれか。

2つ選べ。


 1 特定銘柄の製品を指定して来局した購入希望者に対しては、症状や体質等を確認する必要はない。

 2 第1類医薬品に該当する製品の購入希望者のうち、以前も同じ製品を購入したことが明らかな者に対しては、薬剤師の判断で情報提供をせずに販売することができる。

 3 購入した製品について相談を受けたときには、その製品が該当する一般用医薬品の区分にかかわらず、相談に応じる。

 4 一般用医薬品での自己治療の範囲を超えていると薬剤師が判断した場合には、購入希望者に受診を勧める。



正解
 3,4
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問321

 一般用医薬品であるガスター10® (ファモチジン10 mg含有)を求めて消費者が来局した。

薬剤師の対応として、適切なのはどれか。

2つ選べ。


 1 使用者の年齢に関係なく服用できると説明した。

 2 併用薬を確認した。

 3 ガスター10®の情報提供を、医療用医薬品の添付文書を使用して行った。

 4 ファモチジン製剤の医療用医薬品であるガスター10® 錠10 mgと

効能・効果、用法・用量が同じであると説明した。

 5 3日間服用しても症状が改善しない場合には、再度、相談に来るように説明した。



正解
 2,5
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問322

医薬品の副作用への対応について、以下の問に答えよ。


 患者から「数日前にそちらで受け取った薬を服用してから体調が悪い」と

電話での問い合わせが保険薬局にあった。

保険薬局の薬剤師が患者に確認すべき項目として、最も優先順位が低いのはどれか。

1つ選べ。


 1 患者の氏名

 2 処方せんを発行した医療機関名

 3 現在の状態

 4 服用後の経過時間

 5 服用した量



正解
 2
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問323

医薬品の副作用への対応について、以下の問に答えよ。


 薬事法に基づく医薬品副作用情報の報告・提供義務に関する記述のうち、正しいのはどれか。

1つ選べ。


 1 医薬品製造販売業者は、自社製品について知り得たすべての副作用症例について15日以内に報告する義務がある。

 2 医療機関に勤務する薬剤師以外の薬剤師には、副作用報告に関する義務はない。

 3 すべての病院の開設者は、副作用による保健衛生上の危害の拡大を防止するため必要があると認めるときは、その副作用の報告を義務づけられている。

 4 卸売販売業考には、医薬品の安全性情報を医薬関係者に提供するよう努める義務はない。

 5 自ら調剤を行わない薬局の開設者には、副作用報告に関する法律上の義務はない。



正解
 3
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問324

チーム医療について、以下の問に答えよ。


 チーム医療に関する記述のうち、適切でないのはどれか。

1つ選べ。


 1 チーム医療推進の背景には、医療の高度化及び複雑化に伴う医療現場の疲弊があげられる。

 2 チーム医療に期待される具体的な効果として、医療の効率性の向上による医療従事者の負担の軽減があげられる。

 3 チーム医療を進める上で、ガイドライン、プロトコール等を活用することが重要である。

 4 チーム医療の推進には、医療と介護の連携も必要である。

 5 チーム医療は、経済性を優先する医療体系のため、根拠に基づいた医療の実践にはならない。



正解
 5
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問325

チーム医療について、以下の問に答えよ。


 チーム医療への薬剤師の参画に関する記述のうち、適切でないのはどれか。

1つ選べ。


 1 専門化された医療に対応するため、がん専門薬剤師等の専門薬剤師の養成も重要である。

 2 医療事故防止のため、医薬品情報を他職種に提供することは重要である。

 3 チーム内の情報共有のため、他職種が用いる専門用語を理解することが重要である。

 4 チーム内の情報共有のため、患者に提供する説明文書は専門用語で記述することが重要である。

 5 保険薬局の薬剤師もチーム医療の一員として期待される。



正解
 4
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