問97-317 解説



問317

介護保険制度及びそれに関わる薬局薬剤師の業務について、以下の問に答えよ。


 薬局薬剤師が医師の指示により

患者の居宅での指導(居宅療養管理指導)を行う場合の記述のうち

誤っているのはどれか。

1つ選べ。


 1 介護保険被保険者証の確認を行う。

 2 居宅療養管理指導を行うには、患者の同意が必要である。

 3 訪問結果について医師に情報提供を行う。

 4 薬学的管理指導計画を策定する。

 5 じょく瘡の状態を確認し、状態が悪化している場合には外用剤の塗布を行う。






居宅療養管理指導とは、居宅要介護者について、薬学的な管理及び指導をおこなうことです。
医師又は歯科医師の指示に基づき、薬学的管理指導計画を策定し、指導を行います。
この計画は、原則、居宅訪問前に策定し、必要に応じて見直します。

居宅療養管理指導の結果は、必要に応じて、医師のみでなく、処方医以外の医療関係職種に対しても
情報提供を行います。


居宅療養管理指導においては、介護保険被保険証の確認が義務付けられています。
又、介護は、契約に基いて成立するという原則があります。
そのため、居宅療養管理指導を行うには、患者の同意が必要です。


薬剤師が行うのは、薬学的管理指導計画であり、外用剤の塗布などを行うことはできません。
よって、選択肢 5 は誤りです。



以上より、正解は 5 です。