問97-130 解説

問130

次の性行為感染症のうち、病原体がウイルスであるのはどれか。2つ選べ。


 1 梅毒

 2 軟性下疳

 3 淋病

 4 尖圭コンジローマ

 5 B型肝炎





梅毒とは、スピロヘータの一種である、梅毒トレポネーマによって発生する感染症です。
スピロヘータとは、らせん状の形態をした、グラム陰性の細菌の一種です。
よって、病原体がウイルスではないので、選択肢 1 は誤りです。


軟性下疳(なんせいげかん)とは、軟性下疳菌を原因とする性行為感染症です。
よって、病原体がウイルスではないので、選択肢 2 は誤りです。


淋病は、淋菌の感染により起こる感染症です。
病原体がウイルスではないので、選択肢 3 は誤りです。


選択肢 4,5 は正解です。
尖形コンジローマは、ヒトパピローマウイルスというDNAウイルスの感染による感染症です。
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスにより発症する感染症です。


以上より、正解は 4,5 です。