問97-284 解説



問284

70歳男性。マイコプラズマ肺炎の治療のため、以下の薬剤が処方された。


 (処方)

   エリスロシンドライシロップ10%(注1) 1回2 g(1日8 g)[製剤量]

   ビオフェルミンR散(注2)       1回0.75 g(1日3 g)[製剤量]

                     1日4回 朝昼夕食後、就寝前14日分

(注1:一般名は、エリスロマイシンエチルコハク酸エステル、 注2:耐性乳酸菌製剤)


 両薬剤をそれぞれ秤量した後、分包する方法として、最も適切なのはどれか。

1つ選べ。


 1 乳鉢と乳棒を用いて混和し、分包する。

 2 乳鉢とスパーテルを用いて混和し、分包する。

 3 混和せずに2段分割(2度撒き)で分包する。

 4 混和せずに別々に分包する。





エリスロシンドライシロップの表面のコーティングを
物理的に剥がさないように、混和をしないことが望ましいと考えられます。
又、ドライシロップはシロップ剤であり、散剤との分包は
避けたほうがよいと考えられます。

(参考) 第97回 薬剤師国家試験問題検討委員会の報告書によれば
実務では混ぜることもあるので、出題に疑問が出されています。)




以上より、正解は 4 です。