問97-27 解説





問27
競合的アンタゴニストを加えることによりアゴニストの用量−反応曲線が矢印のように変化した。
正しいのはどれか。1つ選べ。





競合的アンタゴニストとは、同じ作用点において
アゴニストと受容体を奪い合うような物質の総称です。
競合的アンタゴニスト存在下では、用量-反応曲線は、高濃度側に平行移動します。


よって、正解は 1 です。


ちなみに、競合的アンタゴニストの強さの指標としては pA
が用いられます。
pA
とは、用量-反応曲線を2倍高濃度に平行移動させるのに要する
競合的アンタゴニストの、モル濃度の負の対数値のことです。