問97-28 解説



問28
アトロピンの薬理作用として、正しいのはどれか。
1つ選べ。

 1 瞳孔括約筋収縮    2 唾液分泌抑制     3 消化管運動促進
 4 胃酸分泌促進     5 子宮平滑筋収縮


アトロピンは、代表的な抗コリン薬です。
抗コリン薬は、M(ムスカリン)受容体を遮断する薬です。

代表的な副作用として、唾液分泌抑制(口渇)、便秘などがあります。

又、瞳孔括約筋(瞳を縮ませる筋肉)にある M3 受容体を遮断して
瞳をパッチリとさせる効果があります。

更に、胃酸を分泌する胃の壁細胞にある M
3 受容体を遮断して
胃酸分泌を抑制する作用があります。

他にも、平滑筋の M 受容体を遮断することで
平滑筋を弛緩させる作用があります。


以上により、
正解は 2 です。