問97-32 解説




問32
ドブタミンの強心作用発現に関わる作用点はどれか。
1つ選べ。

1 アドレナリンβ
1受容体     2 アセチルコリンM受容体
 3 アデニル酸シクラーゼ     4 プロテインキナーゼA
 5 ホスホジエステラーゼ





ドブタミンは、心不全治療薬です。

心不全治療薬は、大きく2つに分類されます。
・ 強心薬
・ 心臓への負担を軽減させる薬


ドブタミンは、心不全治療薬の中の、強心薬です。
作用機序は、β
1受容体を刺激することにより
Gsタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼ(AC:adenylate cyclase)が
刺激(活性化)されます。

アデニル酸シクラーゼが活性化されると細胞内サイクリックAMP(cAMP:cyclic AMP)が増加します。
細胞内cAMPが増加することで、心筋収縮力が増強されます。


以上より、正解は 1 です。