問97-36 解説





問36
ヒスタミン H
受容体遮断作用を示すのはどれか。
1つ選べ。

 1 メトクロプラミド    2 ファモチジン    3 モサプリド
 4 スルピリド       5 プログルミド

H
受容体とは、ヒスタミンの受容体の一種です。
ヒスタミン受容体を遮断することで、胃酸分泌が抑制されます。
代表的な H
2 受容体遮断薬は
シメチジン、ラニチジン、ファモチジン、ニザチジン、ロキサチジン酢酸エステルです。


よって、
正解は 2 です。



ちなみに、メトクロプラミドは、D
受容体遮断薬です。
消化管運動を促進させることにより、悪心、吐き気、食欲不振に用いられます。


モサプリドは、5-HT
4刺激薬です。
胃腸運動を促進させる働きがあります。
慢性胃炎に伴う消化器症状に用いられます。


スルピリドは、D
2 受容体遮断薬です。
D2 受容体遮断により、アセチルコリンの遊離促進→胃運動の促進を特に促します。
これにより、胃内容物の停滞を改善し
潰瘍面と胃酸などの攻撃因子の接触時間を短縮して治癒を促進します。


プログルミドは、抗ガストリン薬です。
胃酸を生成する壁細胞などのガストリン受容体を遮断することで、胃酸分泌を抑制します。