問98-184 解説



問184 

胆石症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。
1つ選べ。

1 脂肪分の多い食事を大量に摂取した数時間後に、疝痛発作を起こしやすい。
2 胆石があっても、自覚症状のない患者が半数以上である。
3 胆石が総胆管に嵌頓(かんとん)するとALP、γ-GTP、総ビリルビン値の上昇が見られる。
4 重篤な疝痛発作のとき、第一選択薬としてモルヒネが用いられる。
5 胆嚢がんでは、胆石を伴うことが多い。





選択肢 1 ~ 3 はその通りの記述です。
ちなみに疝痛とは、お腹の激しいさしこむような痛みのことです。
又、嵌頓(かんとん)とは、何かに嵌り込んで、元に戻らない状態のことです。


重篤な疝痛発作の第一選択薬は、抗コリン薬です。
それでも痛みが収まらない時は、消炎鎮痛坐剤などが用いられます。


選択肢 5 はその通りの記述です。



以上より、正解は 4 です。