問98-233 解説


問233

小児と一緒に薬局を訪れた母親から、薬剤師に対して予防接種に関する相談があった。


予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 我が国においては、麻疹の感染は完全に抑えられているとは言えない。
2 麻疹と風疹の混合ワクチンの接種時期は、生後12~ 24月未満と小学校就学前
である。
3 結核の予防接種は行われていない。
4 DPT 混合ワクチンには、百日咳菌のトキソイドが含まれている。




選択肢 1,2 はその通りの記述です。


結核の予防接種として、BCG(Bacille de Calmette et Guérin)接種が行われています。
よって、選択肢 3 は誤りです。


DPT混合ワクチンとは、ジフテリア、百日咳、破傷風の3つの病原菌に対するワクチンです。
ワクチンには、ジフテリアのトキソイド、及び破傷風菌のトキソイドに加えて
毒性を減毒した百日咳菌が入っています。

よって、百日咳菌のトキソイドは入っておらず、選択肢 4 は誤りです。