問98-49 解説


問49

フルオロウラシルのプロドラッグはどれか。
1つ選べ。

1 ドキシフルリジン  2 エノシタビン  3 シスプラチン
4 イリノテカン  5 シクロホスファミド



ドキシフルリジンは、フルオロウラシルのプロドラックです。
腫瘍内でフルオロウラシルに代わり、DNA 合成阻害を介して
がん細胞の増殖を抑制します。

エノシタビンは、シタラビンのプロドラックです。
DNA 合成阻害を介してがん細胞の増殖を抑制します。

シスプラチンは、プラチナ製剤です。
アルキル化薬です。
DNA と架橋し、DNA 複製を阻害し
抗がん作用を示します。

イリノテカンは、トポイソメラーゼ I 阻害薬です。
グルクロン酸抱合されて代謝されます。
UGT1A1 の遺伝子多型と、薬物動態や副作用の関連が
よく調査されています。

シクロホスファミドは、アルキル化薬です。
抗がん作用を示します。


正解は 1 です。