問98-272 解説



問272

65歳男性。保険薬局に異なる診療科の処方せん(処方1、処方2)を同時に持参した。

(呼吸器内科の処方内容)
イソニアジド錠 100mg 1回3錠(1日3錠)
1日1回 朝食後 14日分

シプロフロキサシン錠 200mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 14日分

L-カルボシステイン錠 500mg 1回1錠(1日3錠)

レバミピド錠 100mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後 14日分

(整形外科の処方内容)
チザニジン塩酸塩錠 1mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後 14日分


呼吸器内科の処方薬剤のうち、整形外科の処方薬剤と併用禁忌であるのはどれか。

1 イソニアジド錠
2 シプロフロキサシン錠
3 L-カルボシステイン錠
4 レバミピド錠




チザニジンは、フルボキサミン又はシプロフロキサシンを投与中の患者は禁忌です。
これらの薬剤がCYP1A2を阻害することによると考えられています。

ちなみに、チザニジンは、頚肩腕症候群や腰痛症における、筋緊張状態の改善に用いられます。
さらに、さまざまな疾患による痙性の麻痺にも用いられます。


以上より、正解は 2 です。