47歳女性。眼科外来にて、以下の薬剤が処方された。 (処方1) ラタノプロスト点眼液 0.005% (2.5mL/本) 1回1滴 1日1回 夕 左眼点眼 全1本 (処方2) ブリンゾラミド懸濁性点眼液1% (5mL/本) 1回1滴 1日2回 朝夕 左眼点眼 全1本 これらの処方薬を使用するにあたって薬剤師が患者に行うべき指導として 適切なのはどれか。 2つ選べ。 点眼剤を用いる際は、まず使用前に手を洗い、容器の先が目につかないように使用します。 又、複数の点眼剤を用いる時は、先に使用した薬剤があふれてしまう事を防ぐために 最低5分間は、間隔を空けて使用します。 点眼後は、まぶたを閉じ(眼に薬液を保持し、あふれて皮膚へと流出することを防ぐ) 更に涙嚢部を指で軽くおさえることで、薬液が局所的に吸収されるように使用するとよいです。 そうすることで、全身性の副作用を軽減することができます。 |