問7 解説 立体配座異性体は回転異性体という呼び方もあるとおり 化合物Aの単結合の回転によって化合物Bになるのであれば、 化合物Aと化合物Bは立体配座異性体となります。 ここで選択肢4をみると、化合物Aを化合物Bに変えるためには、二重結合の部分を回さなければなりません。 しかし、二重結合は回転できないため、これは立体配座異性体ではなくcis-trans異性体ということになります。 そのほかの、選択肢1, 2, 3, 5については単結合の回転によって化合物Aと化合物Bが行き来できます。 特にイメージの湧きづらい選択肢 5 などは、ぜひ分子模型を組んで確認してみてください。 以上より、正解は 4 です。 |