問100-72 解説





72
薬剤師免許に関する記述のうち
正しいのはどれか。
1つ選べ。

1 未成年者、成年被後見人
又は被保佐人には、免許は与えられない。

2 免許の申請書は
卒業した大学を経由して厚生労働大臣に提出する。

3 免許の効力は
申請者が免許証を受け取った時から生じる。

4 免許を取り消されても
免許証を厚生労働大臣に
返納する必要はない。

5 免許証が破れたという理由では
再交付を申請することはできない。



選択肢 1 は、正しい記述です。
免許の絶対的欠格事由です。

ちなみに、かつては
視覚・聴覚・発話障害者も絶対的欠格事由でしたが
現在は、絶対的欠格事由に含まれていません。

また、相対的な欠格事由としては
麻薬・大麻・あへん中毒者 や、心身障害により
判断能力が欠如している者 などがあります。



選択肢 2 ですが
免許の申請書は、都道府県知事経由で
厚生労働大臣へ提出します。

卒業した大学経由では、ありません。


よって、選択肢 2 は誤りです。



選択肢 3 ですが
免許の効力は、試験合格後、免許申請を行い
薬剤師名簿に登録されることにより生じます。

いいかえると、名簿に登録されれば
免許証をまだ受け取っていなくても
免許の効力は生じます。


よって、選択肢 3 は誤りです。



選択肢 4 ですが
免許を取り消された時は
都道府県知事を経由し、5 日以内に
厚生労働大臣に返納する義務があります。


よって、選択肢 4 は誤りです。



選択肢 5 ですが
免許は、き損したり、亡失した場合
再交付できます。

免許証が破れた、という理由は
き損した場合に該当するため
再交付できます。


よって、選択肢 5 は誤りです。



以上より、正解は 1 です。