問100-253 解説





問252-253 
28歳女性。
統合失調症と診断され
今回、初めて以下の薬剤が処方された。

(処方1)
リスペリドン口腔内崩壊錠 1mg
1 回 1 錠 (1日2錠)
1 日 2 回  朝夕食後   14 日分

(処方2)
ブロチゾラム口腔内崩壊錠 0.25 mg  
1 回 1 錠 (1日1錠)
1 日 1 回  就寝前   14日分


問253 (実務)
この患者への服薬指導および
処方薬に関する説明の内容として
適切でないのはどれか。1つ選べ。


1 月経不順となることがあります。

2 口渇が現れることがあります。

3 服用中は
自動車の運転など危険を伴う作業を
しないようにしてください。

4 リスペリドン口腔内崩壊錠は
通常、徐々に減量する薬剤です。

 5 ブロチゾラム口腔内崩壊錠は
服用後に
一時的な記憶の抜け落ちを
起こすことのある薬剤です。



選択肢 1 ~ 3 は、適切です。

リスペリドンの D2 遮断作用により
プロラクチンというホルモンの量が上がり
月経不順などが生じることがあります。

また、リスペリドンの
抗コリン作用による副作用として
口渇、眠気などがあります。

従って
その旨を伝え、服用中の運転などを避けるように
説明するのは、適切です。



選択肢 4 ですが
リスペリドンは、少量で開始し
漸増していいくのが一般的です。
通常、徐々に減量していく薬では
ありません。


よって、選択肢 4 は誤りです。



選択肢 5 は、正しい選択肢です。



以上より、正解は 4 です。