問101-13 解説





問13 翻訳過程において
リボソームへアミノ酸を運ぶ役割を担う RNA はどれか。

1 rRNA
2 tRNA
3 mRNA
4 miRNA
5 siRNA


選択肢 1 ですが
rRNA とは、リボソーム RNA のことです。
リボソーム RNA は、リボソームの一部です。
リボソームへ、アミノ酸を運ぶ RNA では、ありません。

よって、選択肢 1 は誤りです。


選択肢 2 は、正しい選択肢です。
tRNA は、トランスファー RNA のことです。
リボソームへ、アミノ酸を運びます。


選択肢 3 ですが
mRNA とは、メッセンジャー RNA のことです。
DNA が転写されたものです。
リボソームへ、アミノ酸を運ぶ RNA では、ありません。

よって、選択肢 3 は誤りです。



選択肢 4 ですが
miRNA は、micro (マイクロ) RNA のことです。
1~25塩基程度の、一本鎖 RNA です。
ゲノム上にコードされているが
タンパク質へは翻訳されない RNA です。

様々な機能を有しますが
リボソームへ、アミノ酸を運ぶ RNA では、ありません。

よって、選択肢 4 は誤りです。



選択肢 5 ですが
siRNA は、small interfering (低分子干渉)RNA のことです。
21~23塩基対の、二本鎖 RNA です。
mRNA の破壊により、配列特異的に
遺伝子発現を抑制します。

リボソームへ、アミノ酸を運ぶ RNA では、ありません。

よって、選択肢 5 は誤りです。



以上より、正解は 2 です。