国試102回 問146~150

 

146

介護保険に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1 介護保険の被保険者が、自己の居宅で受けた介護サービスは、保険給付の対象とならない。

2 介護給付を受けようとする被保険者は、保険者である都道府県に対し医師の診断書を添えて申請する必要がある。

3 介護保険の第2号被保険者の保険料は、被保険者が加入する医療保険者が徴収する。

4 要介護状態とは、1年以上継続して常時介護を要すると見込まれる状態をいう。

5 要介護状態は5段階に、要支援状態は2段階に区分されている。

 

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147

我が国の薬価基準制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1 薬価とは、国により決定される医薬品の公定価格である。

2 薬価基準は、医療法に基づく厚生労働大臣告示として公表される。

3 新医薬品の薬価算定は、原価計算方式を原則とする。

4 医療用医薬品であっても、薬価基準に収載されていないものがある。

5 薬価改定は、5年ごとに行うよう定められている。

 

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148

下図は、平成152003)年度及び平成252013)年度の制度区分別国民医療費の給付分等の割合を示したものである。ア、イ、ウ及びエにあてはまるのはどれか。1つ選べ。

 

   ア       イ        ウ        エ

1 医療保険  老人保健     後期高齢者医療  医療保険

2 医療保険  老人保健     医療保険     後期高齢者医療

3 老人保健  医療保険     後期高齢者医療  医療保険

4 老人保健  医療保険     医療保険     後期高齢者医療

5 医療保険  後期高齢者医療  後期高齢者医療  医療保険

6 医療保険  後期高齢者医療  医療保険     後期高齢者医療

 

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149

下図は、ある疾患に対して使用可能な2つの薬剤による治療の費用対効果を比較するために作成した決定樹(判断樹)モデルである。治療プログラム(薬物治療)の経済評価において、このようなモデルを用いた分析の特徴として正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1 目的や状況に応じて条件設定ができる。

2 臨床研究と一体化してデータを収集する。

3 モデルの構築やデータ収集においてバイアスは発生しない。

4 仮定に基づくシミュレーションを行う。

5 臨床試験と同程度の時間と費用を要する。

 

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150

89歳のAさんは、独居であり、居住地と同じ市内の2つの医療機関(B病院、C診療所)に通院し、いずれからも薬を処方されている。Aさんは、B病院の処方箋の調剤をD薬局で受け、C診療所では診療所の中で薬を受け取っている。Aさんは2つの医療機関からの薬について混乱する場合があるという。

地域の薬局に求められる役割を踏まえて、D薬局の薬剤師の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1 Aさんの服薬情報を一元的に把握したいと考え、通院する医療機関をB病院だけにするようにAさんに勧めた。

2 混乱を避けるため、C診療所で受け取った薬の情報とD薬局で受け取った薬の情報は、別々のお薬手帳で管理するよう伝えた。

3 Aさんから夜間に電話で調剤の求めがあったため、電話で聞き取った薬を調剤して、Aさんの自宅に行き、処方箋と引き換えに渡した。

4 開局時間外にも相談に対応できるように、Aさんに相談用の電話番号を伝えた。

5 Aさんとのやりとりを通じて入手した情報から、Aさんが混乱しないような処方提案を処方医に行った。

 

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