国試102回 問331~335

 

331

53歳男性。頭頸部に扁平上皮がんが見つかり、以下のレジメンに従い化学療法を受けることになった。

この化学療法において用量規制因子でないのはどれか。1つ選べ。

 

1 腎障害

2 嘔吐

3 骨髄抑制

4 下痢

5 脱毛

 

この問題の解説へ


 

332

73歳女性。再発非小細胞肺がんのため、ゲフィチニブ錠250mg11回服用していたが、軽度の肝機能低下(AST 90U/LALT 63U/LALP 255U/L)が現れたため処方1が処方された。3週間後、血清カリウム値が3.2mEq/Lとなったため処方2が追加された。

1ヶ月経っても血清カリウム値が3.1mEq/Lのままであるうえ、血圧が163/91mmHgとなったため、処方3が追加された。現在では、処方13すべてを服用している。

(処方1

グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 12錠(16錠)

13回 朝昼夕食後

(処方2

塩化カリウム徐放錠600mg 12錠(14錠)

12回 朝夕食後

(処方3

オルメサルタン メドキソミル錠20mg 11錠(11錠)

11回 朝食後

女性が、だるくてむくみがあるといって、かかりつけ薬局を訪れた。薬剤師は、処方医に対して以下のような提案をした。提案として最も優先順位が高いのはどれか。1つ選べ。

 

1 グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠の服用中止を提案する。

2 塩化カリウム徐放錠の服用中止を提案する。

3 オルメサルタンメドキソミル錠の服用中止を提案する。

4 スピロノラクトンの追加を提案する。

5 フロセミドの追加を提案する。

 

この問題の解説へ


 

333

要指導医薬品に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

 

1 来局者が直接手に取れない場所に陳列する。

2 使用する者の年齢を確認しなければならない。

3 インターネットでの販売が可能である。

4 使用者と同居している家族であれば販売してもよい。

5 販売した際には、必要事項を書面に記載し、書面を2年間保存しなければならない。

 

この問題の解説へ


 

334

患者情報の取扱いに関する記述のうち、薬剤師の対応として適切でないのはどれか。2つ選べ。

 

1 会社の上司を名乗る人物から処方内容について電話で問い合わせがあったため、患者本人の同意を得た後回答した。

2 当院に入院中の患者の薬物療法の相談をするため、他院に勤務する友人の薬剤師に診療録の写しを見せた。

3 患者が高齢の重度認知症のため、その患者家族に処方薬の説明及び指導を行った。

4 患者の氏名と使用医薬品名を記載したノートを製薬企業の学術担当者に見せて相談した。

5 事故で意識を失った患者が病院に運ばれてきたので、患者が所持していたお薬手帳の情報を担当医師に報告した。

 

この問題の解説へ


 

335

2歳男児。体重13kg。以下の薬剤が処方され、カプセル剤を開封して調剤するよう処方医より指示があった。

(処方)

ダントロレンナトリウム水和物カプセル25mg 10.2カプセル(10.4カプセル)

12回 朝夕食後 14日分

1包あたり全量0.3gになるように賦形剤を加えて調剤する場合、この処方を全量調剤するために加える賦形剤の総量(g)として正しいのはどれか。1つ選べ。なお、ダントロレンナトリウム水和物カプセル1カプセルあたりの内容量は0.25gである。

 

1 1.4

2 2.8

3 4.2

4 5.6

5 7.0

 

この問題の解説へ


 



次の問題



目次に戻る