国試103回 問121~125



121

 

交通事故により顔面を損傷し食事を経口摂取できない入院患者(20歳男性、60kg、基礎疾患なし)に、高カロリー輸液を行うことになった。

身動きできないので身体活動レベルは1.2と評価された。

グルコースのみでエネルギー補給する場合、1日に必要と推定されるグルコース量(g)はどれか。1つ選べ。

ただし、20歳の男性の基礎代謝基準値を25.0kcal/kg体重とする。

 

1200

2375

3450

41,800

57,200

 

 

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122

 

食品のメイラード反応に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

 

1.トーストしたパンの褐変や、香気成分の生成に関わる。

2.この反応によって生じるメラノイジンは、抗酸化作用を有している。

3.リシンのε-アミノ基がこの反応を受けると、栄養価は低下する。

4.リンゴの皮をむいて空気中に放置すると、この反応により褐変する。

5.ポテトチップス製造時におけるアクリルアミドの生成にも関与している。

 

 

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123

 

油脂の変敗に関する記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。

 

1.オレイン酸のみを含む油脂より、リノール酸のみを含む油脂の方が酸化されやすい。

2.同じ条件で酸化したとき、γ-リノレン酸のみを含む油脂より、α-リノレン酸のみを含む油脂の方が、カルボニル価は著しく速く上昇する。

3.不飽和脂肪酸を含む油脂のヨウ素価は、酸化により上昇する。

4.酸化により油脂中の脂質ヒドロペルオキシドが増加すると、過酸化物価の測定において、滴定に要するチオ硫酸ナトリウムの量は減少する。

5.食品添加物として添加したビタミンEは、不飽和脂肪酸を含む油脂の過酸化物価の上昇を抑制する。

 

 

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124

 

食中毒に関する記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。

 

1.蜂蜜にはボツリヌス菌の芽胞が含まれることがあるため、腸内細菌叢が未熟な乳児が蜂蜜を摂取すると、ボツリヌス症を発症し、呼吸困難や呼吸停止に陥ることがある。

2.生魚摂取により生じるクドアやアニサキスなどの寄生虫による食中毒は、生魚を長時間冷凍しても防ぐことはできない。

3.ジャガイモの芽や皮の部分に多く含まれるソラニンやチャコニンは熱に不安定なため、加熱処理によりこれらによる食中毒を防ぐことができる。

4.イヌサフランの球根にはコルヒチンが含まれるため、誤食すると呼吸不全等を起こし死に至ることがある。

5.シガテラの原因となる魚類は主に熱帯から亜熱帯にかけて生息しているため、我が国ではシガテラ発症の報告はない。

 

 

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125

 

表は、我が国における1995年と2015年の年齢三区分別人口構成割合及び2035年における予測値を示したものである。

以下の記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。

 

 

1.年少人口割合と老年人口割合の和は、従属人口割合となる。

2.この表から求められる老年人口割合の倍化年数は、20年より短い。

31995年から2015年にかけて、老年化指数は2倍以上上昇している。

42015年における老年人目指数は50を上回る。

52035年に予測される年少人口指数は15を下回る。

 

 

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