国試103回 問180~184



180

 

医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準(GMP)に関連する記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。

 

1.製造設備に関する規則で、人為的な誤りは対象とされていない。

2.複数の医薬品の交叉汚染や、虫・異物などの混入を防ぐことが必要である。

3.あらかじめ決められた手順・条件で製造すれば、製造記録を管理することが免除される。

4.製造所ごとに医薬品製造管理者を定め、その下に製造部門と品質部門を置かなければならない。

 

 

この問題の解説へ

 


 

181

 

浮腫に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2選べ。

 

1.うっ血性心不全では、一般的に朝方に強く浮腫が認められる。

2.糸球体腎炎では、起床時に顔面、眼瞼に浮腫が認められる。

3.高齢者における腎性浮腫では、高アルブミン血症を呈する。

4.肝硬変では、低アルブミン血症により浮腫が起こる。

5.薬剤性浮腫の原因薬物として、非ステロイド性抗炎症薬がある。

 

 

この問題の解説へ

 


 

182

 

65歳女性。脳血管疾患の既往無し。数年前より軽度認知障害があり、CT検査で大脳皮質の萎縮が認められ、アルツハイマー病と診断された。

下記の処方で服薬は正しくなされていた。最近、見当識障害や判断能力が悪化し、日常生活に介助が必要となることが多くなったため、心配した家族に同伴されて病院を受診した。

本患者の今後の薬物治療方針として正しいのはどれか。2選べ。

 

(処方)

ドネペジル塩酸塩錠5mg 11(11) 11回 朝食後 28日分

 

1.ドネペジル塩酸塩の増量

2.リバスチグミンの併用

3.ガランタミン臭化水素酸塩の併用

4.メマンチン塩酸塩の併用

5.メチルフェニデート塩酸塩の併用

 

 

この問題の解説へ

 


 

183

 

ネフローゼ症候群の病態と治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。

 

1.低アルブミン血症が認められる。

2.食事療法は高タンパク食を基本とする。

3.浮腫の改善にはアンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬が用いられる。

4.血液凝固能亢進の改善の第一選択薬として、アスピリンが用いられる。

5.ステロイド抵抗性を示す場合は、免疫抑制薬が併用される。

 

 

この問題の解説へ

 


 

184

 

40歳女性。丸顔と中心性の肥満を伴った高血圧症と糖尿病の患者。二次性高血圧の精査のため受診したところ、早朝空腹時の血中ACTHとコルチゾールの高値を認めた。

そこで入院の上、就寝前に0.5mgのデキサメタゾンを内服して翌朝の血中コルチゾールを測定したところ12μg/dLであった。

翌日、就寝前に8mgのデキサメタゾンを内服して、その翌朝に血中コルチゾールを測定すると3μg/dLであった。

本症例の病態として適切なのはどれか。1つ選べ。

 

1.クッシング病

2.異所性ACTH産生腫瘍

3.副腎腺腫

4.副腎癌

5.副腎皮質過形成

 

 

この問題の解説へ

 


 

前の問題・・180~184の解説・・次の問題

 

前の解説・・目次に戻る・・次の解説