国試103回 問96~100



96

 

0.01mol/L塩化アンモニウム水溶液のpHに最も近い値はどれか。1つ選べ。

ただし、アンモニアのpKb4.70、水のイオン積Kw1.00×1014(mol/L)2とする。

 

13.65

25.65

38.35

49.30

510.35

 

 

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97

 

生理食塩液は、塩化ナトリウムを0.9w/v%含む等張液である。

日本薬局方「生理食塩液」中の塩化ナトリウム(式量:58.44)の定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。

 

本品20mLを正確に量り、水30mLを加え、強く振り混ぜながら0.1mol/L硝酸銀液で滴定する(指示薬:( A )試液3)。」

 

1.下線部の操作で用いられる計量器具は、メスシリンダーである。

2( A )に入るのは、フルオレセインナトリウムである。

3.生理食塩液1L中には、塩化ナトリウムが15.4mmol含まれる。

4.滴定終点においては、過剰な銀イオンと指示薬からなる赤褐色の沈殿を生じる。

50.1mol/L硝酸銀液1mLに対する塩化ナトリウムの対応量は5.844mgである。

 

 

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98

 

日本薬局方で確認試験が適用される対象医薬品、使用する試液、確認試験の結果の組合せとして正しいのはどれか。2選べ。

 

 

 

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99

 

以下は日本薬局方アセトアミノフェンの純度試験(液体クロマトグラフィー)の記述の一部である。次の記述のうち、正しいのはどれか。2選べ。

 

操作条件

検出器:A紫外吸光光度計(測定波長:225nm)

カラム:内径約4mm、長さ約15cmのステンレス管に5μmの液体クロマトグラフィー用Bオクタデシルシリル化シリカゲルを充填する。

カラム温度:40付近の一定温度

移動相:CpH4.70.05mol/Lリン酸二水素カリウム試液/メタノール混液(41)

流量:アセトアミノフェンの保持時間が約5分になるように調整する。

カラムの選定:本品及び4-アミノフェノール塩酸塩0.01gずつをメタノール1mLに溶かし、移動相を加えて50mLとする。この液1mLをとり、移動相を加えて10mLとする。この液10μLにつき、上記の条件で操作するとき、( D )の順に溶出し、そのE分離度が7以上のものを用いる。

 

1Aの検出器の光源には、通常、キセノンランプが用いられる。

2Bのオクタデシルシリル化シリカゲルは順相系の固定相である。

3Cの移動相中のメタノール含量を増やすと、アセトアミノフェンの保持時間は短くなる。

4Dは、アセトアミノフェン、4-アミノフェノールの順である。

5Eの条件をみたすとき、分離度が1.5以上であるので、2つのピークは完全分離している。

 

 

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100

 

図は、ある酸素化学種の分子軌道のエネルギー準位と電子配置を模式的に表したものである。この酸素化学種はどれか。 1つ選べ。

 

 

1.一重項酸素

2.三重項酸素

3.スーパーオキシド(O2)

4.過酸化物イオン(O22)

5.オゾン

 

 

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