構造と名称の正しい組合せはどれか。 
| a | b | c | d | e |
1 | アントラセン | ベンゾフェノン | ピラゾール | キヌクリジン | プテリジン |
2 | フェナントレン | ベンゾフェノン | ピラゾール | トロパン | プリン |
3 | アントラセン | アセトフェノン | ピラゾール | トロパン | プテリジン |
4 | フェナントレン | アセトフェノン | ピラジン | トロパン | プリン |
5 | アントラセン | アセトフェノン | ピラジン | キヌクリジン | プリン |
6 | フェナントレン | ベンゾフェノン | ピラジン | キヌクリジン | プテリジン |
正解 3
※白黒反転で、解答番号が見えます。
正解の右側をドラッグして下さい。
問2
日本薬局方医薬品 a~d の構造に対する化学名のうち
正しいものの組合せはどれか。
| a |  |
| | (3RS)-4-Amino-3-(4-chlorophenyl)butanoic acid |
| b |  |
| | 3-(Biphenyl-4-yl)-3-oxopropanoic acid |
| c |  |
| | (2S)-2-Amino-2-carboxypropyl methyl sulfide |
| d |  |
| | (2S,3S)-2-Amino-3-methylpentanoic acid |
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 3
※白黒反転で、解答番号が見えます。
正解の右側をドラッグして下さい。
問3
薬物と関連金属に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a シスプラチンの白金には、炭素原子が結合している。
b ペニシラミンは、金属錯体を形成して金属塩中毒の解毒薬として機能する。
c ビタミンB12の中心金属は、銅である。
d ブレオマイシンの抗腫瘍活性発現には、鉄が関与する。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 5
※白黒反転で、解答番号が見えます。
正解の右側をドラッグして下さい。
問4
原子の性質に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 硫黄、酸素、炭素、窒素のうち、最も電気陰性度が大きな原子は酸素である。
b イオン化エネルギーが大きい原子ほど陽イオンになりやすい。
c 希ガス以外の原子においては、電子親和力が大きい原子ほど陰イオンになりやすい。
d 硝酸中の窒素の酸化数は、+4 である。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 2
※白黒反転で、解答番号が見えます。
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問5
Newman投影式 I ~ VI は、ブタンの立体配座を表したものである。
下記の記述a~eの正誤について、正しい組合せはどれか。

a I ~ III は「重なり形配座」、IV ~ VI は「ねじれ形配座」とよばれる。
b I は「アンチ形」、II 及び III は「ゴーシュ形」とよばれる。
c I ~ VI の中で最も安定な立体配座は、I である。
d II 及び III は、同じ安定性を示す。
e I ~ VI の中で最も不安定な立体配座は、V 及び VI である。
a b c d e
1 正 誤 誤 誤 正
2 正 正 正 正 誤
3 正 誤 正 誤 正
4 誤 正 正 正 誤
5 誤 正 誤 正 誤
正解 4
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問6
フェノール類に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a ベンゼンジアゾニウム塩を酸化すると、フェノールが得られる。
b フェノール類に塩化鉄 (III) 試液を加えると、錯体を形成して呈色する。
c ヒドロキノンを還元すると、p-キノンが得られる。
d ビタミンEはフェノール性水酸基をもつため、生体内で抗酸化作用を示す。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 5
※白黒反転で、解答番号が見えます。
正解の右側をドラッグして下さい。
問7
メトキシ基及びニトロ基による置換基効果に関する各組の序列のうち
正しいものの組合せはどれか。

a ニトロ化の反応性
b SN1 反応の反応性
c カルボン酸の酸性度
d アミンの塩基性度
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 2
※白黒反転で、解答番号が見えます。
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問8
4-tert-ブチルシクロヘキサノンの還元反応生成物 I 及び II に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a I と II は、互いにエナンチオマーの関係にある。
b I と II の安定な立体配座では、いずれもtert-ブチル基はアキシアル位を占める。
c II の安定な立体配座では、水酸基はアキシアル位を占める。
d I と II は、いずれも不斉炭素をもたない。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 6
※白黒反転で、解答番号が見えます。
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問9
ピリジンに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 窒素原子上の非共有電子対(孤立電子対)は、芳香族性に関与している。
b ピロリジンより塩基性が弱い。
c ほとんど水に溶けない。
d ベンゼンよりニトロ化されにくい。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 5
※白黒反転で、解答番号が見えます。
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問10
X欄に示した化合物の合成法として
A法がB法に比べて適切であるものの組合せはどれか。
なお、キラル中心が存在する場合はラセミ体を使用している。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)