問96-112 解説



問112

覚せい剤取締法に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a フェニルメチルアミノプロパン及びその塩類は
覚せい剤として規制されている。

b 覚せい剤施用機関において診療に従事する医師は
覚せい剤の中毒者に対し
その中毒を緩和するために、覚せい剤を施用することができる。

c セレギリン塩酸塩
(N,α-ジメチル-N-2-プロピニルフェネチルアミン塩酸塩)
を含有する医薬品は
覚せい剤原料に該当する。

d 薬局開設者が覚せい剤原料を廃棄しようとするときは
都道府県知事の許可を受けなければならない。

1(a、b) 
2(a、c) 3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



記述 a ですが
覚せい剤取締法によれば


覚せい剤とは
フェニルアミノプロパン、フェニルメチルアミノプロパン
及び、その塩類です。
(同種の覚せい作用をもち、政令で指定するものも、覚せい剤です。)


よって、記述 a は正しいです。



記述 b ですが
中毒緩和のための、覚せい剤使用は、だめです。


よって、記述 b は誤りです。



記述 c ですが
覚せい剤原料を含有する医薬品は
セレギリンか、エフェドリンか、メチルエフェドリン
のどれかです。


よって、記述 c は正しいです。



記述 d ですが
覚せい剤原料の廃棄は、簡単ではありません。
まず、県知事に届出て、さらに当該職員の立ち会いの下で
廃棄を行わなければなりません。
許可だけでは、だめです。


よって、記述 d は誤りです。



以上より、正しいものの組み合わせは
(a , c) です。


正解は 2
です。



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