問96-113 解説



問113

毒物及び劇物取締法に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a 毒物又は劇物の製造業の登録を受けようとする者は
その製造する品目について
性状、規格等の承認を受けなければならない。

b 毒物劇物営業者は
心身の障害により毒物又は劇物による
保健衛生上の危害防止の措置を適正に行うことができない者として
厚生労働省令で定めるものに対して
毒物又は劇物を交付してはならない。

c 毒物又は劇物を直接に取り扱わない輸入業者であっても
その営業所に専任の毒物劇物取扱責任者を置かなければならない。

d 毒物は、政令で定める技術上の基準に従わなければ
廃棄してはならない。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



記述 a ですが、製造業の登録において
品目について、承認を受ける必要は、ありません。
品目ごとに承認が必要なのは、医薬品などです。


よって、記述 a は誤りです。



記述 b ですが
その通りです。


交付の制限としては、ほかにも
販売・授与に際し、必要事項を書面に記載する必要があります。
(ドラッグストアで、劇物である苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を入手する時は
書面に記載+印鑑が必要だったりします。)

又、18歳未満の少年等には、交付してはだめです。


よって、記述 b は正しいです。



記述 c ですが
毒物劇物を直接に取り扱わないのであれば
専任の毒物劇物取扱責任者を置く必要は、ありません。


よって、記述 c は誤りです。



記述 d は
その通りの記述です。


具体的には、きちんと中和してから捨てるなどが
規定されています。

参考) 毒物及び劇物取締法の規制の概要
(厚生労働省のHP 廃棄の基準のリンク先が、詳しい基準内容)


よって、記述 d は正しいです。



以上より、正しいものの組み合わせは
(b , d)です。


正解は 5
です。



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