問96-64 解説



問64

タンパク質の消化酵素に関する記述の正誤について

正しい組合せはどれか。


 a ペプシンの至適 pH は弱アルカリ性領域にあり
トリプシン、キモトリプシンの至適 pH は酸性領域にある。

 b ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは
いずれもエキソペプチダーゼである。

 c ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは
いずれも不活性な前駆体として分泌される。


   a  b  c 
 1 正 正 誤
 2 正 誤 正
 3 正 誤 誤
 4 誤 正 誤
5 誤 誤 正
 6 誤 誤 誤



記述 a ですが
ペプシンの最適 pH は、2付近です。
弱アルカリ性領域では、ありません。


また、トリプシンやキモトリプシンの最適pHは
8~9付近です。
酸性領域では、ありません。

よって、記述 a は、誤りです。



記述 b ですが
ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは
どれも、エンド型です。

よって、記述 b は誤りです。



記述 c ですが
ペプシン、トリプシン、キモトリプシンは
どれも、不活性の前駆体として分泌されます。
(不活性の前駆体として分泌される酵素は
チモーゲンと総称されます。)

よって、記述 c は正しいです。



以上より、記述の正誤は、誤誤正です。


正解は 5
 です。