問96-66 解説



問66

食品衛生法に基づく食品の表示規定に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a 賞味期限は、生鮮食品に付けられる表示である。

b 遺伝子組換え作物を飼料として飼育した
家畜から生産された畜産物(食肉・乳製品など)には
遺伝子組換え食品である旨の表示義務がない。

c 食品添加物であっても
キャリーオーバーの場合は表示しなくてよい。

d 甘味料は、物質名を個別に表示することなく
一括名で表示できる。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



記述 a ですが
賞味期限は、加工食品にもつけられます。
よって、記述 a は誤りです。


記述 b , c は
その通りの記述です。


遺伝子組み換え食品とは
遺伝子組み換え作物 及び それらを原料とした食品のことです。
飼料として用いた場合には、家畜から生産した畜産物に
表示義務は、ありません。


キャリーオーバーとは
加工食品の副材料に含まれており
(せんべいに使う、醤油に含まれているもの など)
最終製品では効果が発揮されないもののことです。
キャリーオーバーについては、表示を免除されています。

※ ただし、アレルギー原因物質を含んでいる場合は
表示しなければなりません。



記述 d ですが
香料などのように、目的が同じ、複数の添加物を使用した場合
一括表示でもよい場合があります。

しかし、甘味料は、用途名と物質名を記載しなければなりません。


よって、記述 d は誤りです。


参考) 一括名で表示できる 14 種類 一覧
(東京都福祉保健局 HP へとびます)



以上より、正しいものの組み合わせは
(b , c)です。


正解は 4
です。



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