問91
自然環境中における
窒素循環に関する記述の正誤について
正しい組合せはどれか。
a 硝化は、好気的条件下で進行する。
b 脱窒により、温室効果ガスが産生される。
c 窒素固定は、マメ科植物により行われる。
a b c
1 正 正 正
2 正 正 誤
3 正 誤 誤
4 誤 正 誤
5 誤 誤 正
正解 2
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問92
水銀の環境内動態に関する記述の[ ]に入れるべき語句の正しい組合せはどれか。
環境中に放出された無機水銀は微生物によって主として[ a ]に変換される。生じた[ a ]は生物濃縮されるが、その主な経路は[ b ]である。その結果、人は[ c ]よりも[ d ]を介して[ a ]に暴露される。
| a | b | c | d |
1 | フェニル水銀 | 直接濃縮 | 魚介類 | 米 |
2 | フェニル水銀 | 直接濃縮 | 米 | 魚介類 |
3 | フェニル水銀 | 間接濃縮 | 米 | 魚介類 |
4 | メチル水銀 | 間接濃縮 | 魚介類 | 米 |
5 | メチル水銀 | 間接濃縮 | 米 | 魚介類 |
6 | メチル水銀 | 直接濃縮 | 魚介類 | 米 |
正解 5
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問93
アミンやフミン質等が含まれている水を塩素消毒した際に生成する副生成物として、正しいものの組合せはどれか。
a クロロホルム
b ホルムアルデヒド
c クロロフェノール
d トリクロロエチレン
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 1
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問94
下水に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 下水道法では、家庭生活排水や産業排水は下水であるが、し尿や雨水は下水ではない。
b 大都市と中小市町村の間に、下水道処理人口普及率の大きな差はない。
c オキシデーションディッチ方式による下水処理では、活性汚泥でBODを除去する。
d 下水道は、水道水源水域の保全だけでなく、都市浸水対策にも重要である。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 6
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問95
水質汚濁に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 生息する生物の種類の変化を利用して、水質汚濁の程度を判定することができる。
b 湖沼では、CODの環境基準達成率は80%以上である。
c 富栄養化した内海では、カルシウム及びリン濃度が増加している。
d 富栄養化した淡水湖沼では、アオコが異常増殖し、水の華が発生することがある。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 3
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問96
ザルツマン法によって大気及び室内空気中の窒素酸化物を測定するため、図のような試料空気採取装置を用いた。図のAは流量計で、B管及びE管は吸収発色液(ザルツマン試薬)を入れた吸収管、Cは酸化液(硫酸酸性KMnO4溶液)を入れた反応管、Dはトラップ用の空びんである。
B管及びE管で測定されるもとの試料空気中の窒素酸化物と、そのときの吸収発色液の色調との正しい組合せはどれか。
| B管 | E管 | 色調 |
1 | NO | NO2 | 青色 |
2 | NO | NO2 | 桃紫色 |
3 | NO2 | NO | 緑色 |
4 | NO2 | NO | 桃紫色 |
5 | NO2 | NO | 青色 |
正解 4
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問97
大気汚染物質とその測定法の対応のうち、正しいものの組合せはどれか。
大気汚染物質 測定法
a 二酸化硫黄 ------------------- 溶液導電率法
b オキシダント ---------------- 検知管法
c 一酸化炭素 ------------------- トリエタノールアミン・パラロザニリン法
d 浮遊粒子状物質 ------------- 重量法
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 3
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問98
室内空気汚染に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a シックハウス症候群の主な症状は、下痢と腹痛である。
b 室内濃度指針値は、室内空気汚染物質によりシックハウス症候群が引き起こされる閾値である。
c 防虫剤であるパラジクロロベンゼンには、室内濃度指針値が設定されている。
d ホルムアルデヒドは、ぜん息を増悪させるおそれがある。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
正解 6
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問99
環境保全のための制度に関する記述のうち、マニフェスト制度に当てはまるものはどれか。
1 化学物質を譲渡する際、その性状を譲渡先に知らせる。
2 化学物質の排出量・移動量を国に届け出る。
3 産業廃棄物が適正に最終処分されたことを確認する。
4 新規輸入化学物質の分解性を調べて国に届け出る。
5 家電等のリサイクルを促進する。
正解 3
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問100
環境基本法に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 国は、環境の保全に関する基本的かつ総合的な施策を策定する責務を有する。
b 地方公共団体は、地方公共団体の区域の自然的社会的条件に応じた施策を策定する責務を有する。
c 事業者は、事業活動を行うに当たって、自然環境を適正に保全するために必要な措置を講ずる責務を有する。
d 国民は、日常生活に伴う環境への負荷の低減に努めなければならない。
a b c d
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 誤
3 誤 正 誤 正
4 正 誤 正 正
5 誤 正 誤 誤
6 誤 誤 誤 誤
正解 1
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