問96-95 解説



問95

水質汚濁に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a 生息する生物の種類の変化を利用して
水質汚濁の程度を判定することができる。

b 湖沼では、COD の環境基準達成率は 80% 以上である。

c 富栄養化した内海では
カルシウム及びリン濃度が増加している。

d 富栄養化した淡水湖沼では
アオコが異常増殖し、水の華が発生することがある。

1(a、b) 2(a、c) 
3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



記述 a ですが
この通りの記述です。

たとえば、サワガニがいる所は、きれいな水
といった様に判定します。

記述 a は正しいです。



記述 b ですが
湖沼の COD 環境基準達成率は 約 50 % です。

参考) 公共用水域水質測定結果 H 23 年度
(p2 に COD環境基準達成率があります。)

80 % 以上では、ありません。

記述 b は誤りです。



記述 c ですが
富栄養化とは、リンや窒素などを含む排水が
湖沼などに流入し、プランクトンが異常に発生するなどで
水質が汚濁することです。

カルシウム濃度の増加では、ありません。


よって、記述 c は誤りです。



記述 d ですが
水の華とは、アオコ等の異常増殖のことです。
富栄養化した淡水湖沼で発生することがあります。

よって、記述 d は正しいです。



以上より、正しいものの組み合わせは
(a , d)です。


正解は 3
です。



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