問96-98 解説


問98

室内空気汚染に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a シックハウス症候群の主な症状は、下痢と腹痛である。

b 室内濃度指針値は
室内空気汚染物質によりシックハウス症候群が引き起こされる閾値である。

c 防虫剤であるパラジクロロベンゼンには
室内濃度指針値が設定されている。

d ホルムアルデヒドは、ぜん息を増悪させるおそれがある。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



記述 a ですが
シックハウス症候群とは
家の室内空気汚染に由来する様々な健康障害です。

代表的な症状は、呼吸器系の症状や、アレルギー症状です。
主な症状が、下痢と腹痛ということは、ありません。


よって、記述 a は誤りです。



記述 b ですが
室内濃度指針値は、健康に影響が出ないとみなされる値です。
シックハウス症候群が引き起こされる閾値ではありません。


よって、記述 b は誤りです。



記述 c , d は
その通りの記述です。



ちなみに、室内濃度指針値が設定されている化学物質としては
パラジクロロベンゼンの他に
ホルム/アセトアルデヒド
トルエン、キシレン、スチレン
クロルピリホスなどがあります。

参考) 室内濃度指針値設定物質一覧




以上より、正しいものの組み合わせは
(c , d)です。


正解は 6 です。