問96-128 解説



問128

中枢神経に作用する薬物、作用機序、臨床適応の対応のうち

正しいものの組合せはどれか。


薬物作用機序臨床適応
aドネペジルコリンアセチルトランスフェラーゼ阻害アルツハイマー型認知症
bメチルフェニデートグルタミン酸NMDA受容体刺激ナルコレプシー
cバクロフェンGABAA受容体遮断てんかん欠神発作
dエダラボンフリーラジカル消去脳梗塞急性期に伴う神経症候
eファスジルミオシン軽鎖リン酸化阻害くも膜下出血術後の脳血管れん縮



1(a、b) 2(a、e) 3(b、c) 

4(c、d) 5(d、e)



記述 a ですが
ドネペジルは、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬です。
コリンアセチルトランスフェラーゼでは、ありません。
臨床適応は、あっています。


よって、記述 a は誤りです。



記述 b ですが
メチルフェニデートは、ドパミン遊離促進剤です。
NMDA 受容体刺激薬ではありません。
臨床適応は、あっています。


よって、記述 b は誤りです。



記述 c ですが
バクロフェンは、GABA
B 受容体作動薬です。
GABA
A 受容体遮断薬では、ありません。
又、てんかんの欠神発作には、用いられません。


よって、記述 c は誤りです。



記述 d , e は

その通りの組み合わせです。



以上より、正しいものの組み合わせは
(d , e)です。


正解は 5
です。



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