問96-174 解説




問174
次の処方で体液と等張なエフェドリン塩酸塩の溶液を調製するのに
必要なブドウ糖の量 (g) はどれか。

ただし、エフェドリン塩酸塩、クロロブタノール、ブドウ糖の
食塩当量はそれぞれ 0.30、0.24、0.18である。


 処方 エフェドリン塩酸塩   0.60g

     クロロブタノール    0.15g

     ブドウ糖        [  ]g

    精製水           適量

    全量            30mL

1 0.20  2 0.30  3 0.40  4 0.50  5 0.60   



体液と等張な、食塩水の濃度は 0.9 w/v% です。
(これは、暗記事項です。)
つまり、100 ml の水に 0.9 g の食塩が入ったものです。



全量が 30 ml なので
0.9 × 30/100 = 0.9 × 0.3 = 0.27 g の NaCl が必要です。


エフェドリン塩酸塩 0.60 g は、食塩の量に換算すると
0.60 × 0.30 = 0.18

クロロブタノール 0.15 g は、食塩の量に換算すると
0.15 × 0.24 = 0.036 です。


すると、0.27 - (0.18 + 0.036) = 0.054 で
後、0.054 g の食塩を入れればよいということになります。



ブドウ糖の食塩当量は 0.18 なので
選択肢1から計算してみると

ブドウ糖 0.20 g → 食塩の量に換算すると 0.20 × 0.18 = 0.036 g
ブドウ糖 0.30 g → 食塩の量に換算すると 0.30 × 0.18 = 0.054 g

・・・


となり、ブドウ糖 0.30 g が一致するので


正解は 2 です。



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