問96-179 解説



問179

注射剤に適用される試験法に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。 

a 注射剤の採取容量試験法は、表示量よりやや過剰に採取できる量が容器に充てんされていることを確認する試験法である。

b エンドトキシン試験法の結果に疑義がある場合は、発熱性物質試験法によって最終の判定を行う。

c 鉱油試験法は、非水性溶剤中の鉱油を定量する方法である。

d 注射剤の不溶性異物検査法では、肉眼で不溶性異物の観察を行う。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



記述 a はその通りの記述です。



記述 b ですが
エンドトキシン試験法には、ゲル化法、比濁法、比色法があり
結果に疑義がある場合は、ゲル化法により最終判定するとされています。
発熱性物質試験法によってでは、ありません。


よって、記述 b は誤りです。



記述 c ですが
鉱油試験法は、鉱油の混入の有無の試験です。
鉱油の定量法では、ありません。


よって、記述 c は誤りです。



記述 d は、その通りの記述です。
学生でしたら、病院実習などで経験したことがあるかもしれません。



以上より、正しいものの組み合わせは
(a , d)です。


正解は 3
です。



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