問96-184 解説



問184

アルツハイマー病に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a 緩徐に進行する記憶障害や失語を主症状とし、後期になると歩行障害が現れる。

b 家族性の発症は認められない。

c 神経病理学的特徴として、海馬や大脳皮質の萎縮がみられる。

d アミロイドβタンパク質の沈着による老人斑がみられる。

e CT検査により、確定診断ができる。

1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 
4(b、d、e) 5(c、d、e)



記述 a は
この通りの記述です。
進行性の病気である事が重要です。
早期発見により、進行を遅くするための
様々な手段をとることが可能になります。



記述 b ですが
家族性アルツハイマー病が存在します。
よって、誤りです。



記述 c , d は
この通りの記述です。



記述 e ですが
CT だけでは確定診断は、できません。
様々な観点から確定を行います。

参考) アルツハイマー病 診断基準


よって、記述 e は誤りです。



以上より、正しいものの組み合わせは
(a , c , d)です。

正解は 3 です。



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