問96-196 解説



問196

耳鼻咽喉科疾患に関する記述のうち

正しいものの組合せはどれか。

a 急性中耳炎は、黄色ブドウ球菌を起因菌とすることが多い。

b 急性扁桃炎は、小児期では口腔内常在菌の感染が多く、抗生物質による治療を必要としない。

c 慢性副鼻腔炎は、後鼻漏を伴い、嗅覚障害を引き起こす場合がある。

d 真珠腫性中耳炎は、嫌気性菌の検出率が高い。


1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 

4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)




急性中耳炎の起因菌としては
肺炎球菌や、インフルエンザ菌が主です。
よって、記述 a は誤りです。


急性扁桃炎ですが
抗生物質による治療が一般的です。
よって、記述 b は誤りです。


記述 c , d はその通りの記述です。


ちなみに、慢性副鼻腔炎は
蓄膿症とも呼ばれます。

後鼻漏(こうびろう)とは
鼻の後方、鼻咽腔に
鼻汁が流れてていくことです。



真珠腫性中耳炎とは
中耳炎を繰り返すうちに
一部の上皮組織が、球状に増殖する病気のことです。
嫌気性菌の検出率がとても高いという特徴があります。



以上より、
正解は 6 です。



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