問96-216 解説



問216

空腹時投与により薬物の吸収が低下するため
食後に又は食直後に服用すべき医薬品として
正しいものの組合せはどれか。

a リファンピシン

b リセドロン酸ナトリウム水和物

c メナテトレノン

d イコサペント酸エチル

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



リファンピシンは、抗結核薬です。
DNA依存性RNAポリメラーゼ阻害薬です。
特に、食後や食直後に服用すべきということはありません。


よって、記述 a は誤りです。



記述 b ですが
リセドロン酸は、ビスホスホネート薬です。
骨粗しょう症に用いられる薬です。

朝、起床時、コップ1杯の水で服用し
その後30分は、横にならないように注意する必要があります。
特に、食後や食直後に服用するという薬では、ありません。


よって、記述 b は誤りです。



記述 c ですが
メナテトレノンは、ビタミンKです。
脂溶性ビタミンです。

出血を防いだり、骨形成促進薬として用いられます。
空腹時に飲むと、吸収が低下することが知られており
食後や食直後に服用します。


よって、記述 c は正しいです。


参考)インタビューフォームより
(絶食時だと、AUC が15%!こんなに違う薬もある。。)




記述 d ですが
イコサペント酸エチルは脂肪酸です。
高脂血症薬として用いられます。

空腹時に飲むと、ほぼ吸収されないことが知られており
食後や食直後に服用します。


参考)インタビューフォームより



以上より、正しいものの組み合わせは
(c , d)です。


正解は 6
です。



問題へ戻る