問96-220 解説



問220

薬局窓口で患者からの申し出により調剤方法を変更した。
医師への疑義照会が必要なものの組合せはどれか。

a 錠剤を服用するのが苦手との申し出があり
ドキサゾシンメシル酸塩錠 2 mgの処方に対して粉砕して調剤を行った。

b 服用忘れが多いとの申し出があり
プラバスタチンナトリウム錠 10 mg夕食後服用の処方に対して
朝食後に服用するように指導した。

c 散剤が苦手との申し出があり
テプレノン細粒 (0.5 g/包) の処方に対して
テプレノンカプセル 50 mgに変更して調剤した。

d シロップ剤がカップで計量しにくいとの申し出があり
カルボシステインシロップの処方に対して
投薬瓶の適切な目盛りまで単シロップを加えて調剤した。

e 散剤の 嵩かさが少なくて服用しにくいとの申し出があり
プレドニゾロン散1% 0.2 g (1回量) の処方に対して乳糖 0.2 g (1回量)を加えて調剤した。

1(a、b、c)
 2(a、b、e) 3(a、c、d) 
4(b、d、e) 5(c、d、e)



記述 a ですが
粉砕するということは、錠剤を散剤にするということです。
剤形変更なので、疑義照会が必要です。



記述 b ですが
夕食後を朝食後にするということは
用法変更になるので、疑義照会が必要です。



記述 c ですが
細粒からカプセルへの変更なので
剤形変更です。
疑義照会が必要です。



記述 d,e ですが
賦形については、疑義照会不要です。



以上より、疑義照会が必要なものの組み合わせは
(a , b , c)です。


正解は 1
です。



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