問96-222 解説



問222

保険調剤に関する記述のうち
正しいものの組合せはどれか。

a 処方せんに調剤録の記載事項がすべて記載されていたので
調剤済みの処方せんを調剤録に替えて保存し
調剤録の整備・記載は行わなかった。

b 処方せんに処方医の押印はなかったが
署名されていたので、そのまま調剤した。

c 投与日数が長期間にわたる処方せんに対して
調剤後の薬の長期保存が困難であったため
分割して調剤を行った。

d 処方せんに
麻薬が麻薬以外の医薬品とともに
法的に義務づけられた事項も含めて記載されていたが
麻薬専用の処方せんでなければ
調剤できない旨を医師に伝えた。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 
4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)



記述 a ですが
調剤済みになった処方せんに、必要事項を記載し
調剤録に替えることができます。


しかし、分割調剤などを行った時は
処方せんだけでは、その旨がわからないため
調剤録を新たに作る必要があります。


よって、記述 a は誤りです。



記述 b ですが
処方せんには、署名又は
姓名を記載し、押印する必要があります。


署名があるので、そのまま調剤して
大丈夫です。


よって、記述 b は正しいです。



記述 c ですが
調剤後の薬の長期保存が困難である等の理由により
分割して調剤を行うことができます。


よって、記述 c は正しいです。



記述 d ですが
麻薬を処方する場合には
特別な処方せんを用意する必要は、ありません。


ただし、麻薬が記載されている処方せんには
患者の住所 及び 麻薬施用者の麻薬施用者番号が
記載されている必要があります。


よって、記述 d は誤りです。


以上より、正しいものの組み合わせは
(b,c)です。

正解は 4 です。



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