物理 (理論)





問91

90Sr は以下に示す放射壊変により、放射性核種
90Y を経て、 90Zr の安定核種になる。
90Y の放射能の時間推移を示す曲線はどれか。
1つ選べ。

但し、時間ゼロにおける 90Sr の放射能は
5 × 104 Bq とする。




正解 
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問92

1×10N/m2, 107℃で
水素 1.0 mol と酸素 0.50 mol を反応させ
水(気体)を合成した。

この反応に伴い 243 kJ の熱が発生した。
水素と酸素はすべて反応し、温度及び圧力は一定であった。
この反応に伴う内部エネルギー変化(kJ)に
最も近いのはどれか。1つ選べ。
ただし、気体定数 R=8.31(Jmol-1-1)とする。

1 - 360    2 - 240    3 - 120 
4  120    5  240    6   360


正解 
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問93 ある薬物Aの水に対する溶解度は 5w/v % であり
1次反応速度式に従って分解し
その分解速度定数は 0.02 h-1である。
この薬物 1.5g を水 10 mL に懸濁させたとき
残存率が90%になる時間(h)に最も近い値はどれか。
1つ選べ。
ただし、溶解速度は分解速度に比べて十分に速いものとする。

1  2.5    2   7 . 5    3   1 3 . 5 
4  1 5    5   7 5


正解 
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問94 表面・界面張力に関する記述のうち正しいのはどれか。
2つ選べ。

1 表面・界面張力は
表面・界面過剰ギブズ自由エネルギーとして表すことがで
その単位は J/m2 で表される。

2 油滴が水中に存在するとき
サイズが小さい油滴ほどエネルギー的に安定である。

3 界面活性剤とは
表面・界面過剰ギブズ自由エネルギーを
増大させる化合物の総称である。

4 食塩水は
純水に比べて表面張力が大きい。

5 ヘキサンは
純水に比べて表面張力が大きい。


正解 1,4
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問95 低分子やイオンの水溶液中における
拡散係数 D に関する記述のうち正しいのはどれか。
2つ選べ。
ただし、理想状態における拡散を仮定する。


1 D は水和による影響を受けない。
2 D は溶液の粘度に反比例する。
3 D は絶対温度に比例する。
4 D は溶質の半径に比例する。
5 D は溶質の濃度に比例する。


正解 2,3
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問96 以下の記述は日本薬局方アスピリンの定量法に関するものである。

「本品を乾燥し、その約 1.5 g を精密に量り
0.5mol / L 水酸化ナトリウム液 50 mLを正確に加え
二酸化炭素吸収管(ソーダ石灰)を付けた還流冷却器を用いて
10分間穏やかに煮沸する。
冷後、直ちに過量の水酸化ナトリウムを0.25mol / L 硫酸で滴定する
(指示薬:フェノールフタレイン試液3滴)。
同様の方法で空試験を行う。

0.5mol / L 水酸化ナトリウム液 1mL = 「  ア  mg C9H8O


定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。
ただし、アスピリンの分子量は180.16である。

1 「精密に量る」とは
指示された数値の質量をその桁数まで量ることを意味する。

2 下線部の操作は
アスピリンの加水分解反応(けん化)を促進するために行う

3 空試験により、空気中の二酸化炭素が
0.5mol / L 水酸化ナトリウム液に溶け込んだ影響を
補正することができる。

4 0.25 mol / L 硫酸の代わりに0.5 mol / L塩酸で同様の操作を行うと
ア に示した対応量は2倍になる。

5 アに入る数値は 90.08 である。


正解 2,3
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問97 液体クロマトグラフィーに関する記述のうち
正しいのはどれか。2つ選べ。

1 質量分布比(k ' )が小さいほど
試料はカラムに保持されやすい。

2 同一の分離条件で2つの化合物の保持時間が同じ場合
分離係数( α )はOである。

3 理論段数( N )が大きい値を示すほど
優れた分離系である。

4 テーリングしたピークのシンメトリー係数(S)は
1.0より小さい。

5 ピークの完全分離とは
分離度(Rs)1.5以上を意味する。


正解 3,5
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問98 電気泳動法に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。

1 イオン性物質の移動速度は電場の強さに比例する。

2 SDS - ポリアクリルアミドケル電気泳動では
タンパク質は陽極から陰極に向かって泳動される。

3 SDS - ポリアクリルアミドケル電気泳動では
ゲルの濃度が高いほど、タンパク質の移動度が大きくなる。

4 等電点電気泳動では
電極間に pH 勾配を形成させてタンパク質の分離を行う。

5 アガロースゲル電気泳動で DNA を分離するには
試料に臭化エチジウムを加える必要がある。


正解 1,4
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問 99 次の記述は
酸が混在する中性医薬品の純度試験に関するものである。
以下の試験から求められる酸の残存量は
硫酸に換算して何%以下か。
最も近い値を1つ選べ。
ただし、硫酸の分子量を98.08とする。

「本品5.0 g を新たに煮沸して冷却した水 50 mL に溶かし
フェノールフタレイン試液 3 滴及び 
0.01mol / L 水酸化ナトリウム液 0.60 mL を加えるとき
液の色は赤色である。」

1  0.006   2  0.012   3  0.12    
4  0.3   5  0.6


正解 
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問100 X 線回折法に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。

1 X 線源のターケット(対陰極)には
Cu や Mo が用いられる。

2 測定には、連続X線が通常用いられる。

3 X 線結晶構造解析では
回折斑点の強度から結晶の格子定数が求められる。

4 粉末 X 線回折法では
結晶構造に基づいた同心円状の回折像が得られる。

5 X 線を結晶に照射すると
主にその物質中の原子核の強制振動が起こり
散乱X 線が生じる。


正解 1,4
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