今日のひとこと


2017.4.17

「忘れ咲き」

散歩してるときや、特にランニング中は、携帯電話もメモ帳も持っていないことがあります。だから…何かアイディアが思いついたり閃いたりしても、すぐに記録しておくことができません。それは往々にしてデメリットだと感じるのですが、案外、メリットでもあるんだなぁ…と感じたので、ここにメモします(矛盾)。

すぐにメモできる環境っていうのは、忘れちゃうのを防げるので普通に考えたら魅力的ですけど、メモすることで思考が断続的になっちゃうという危険性も孕んでいます。一方、メモする術がないと、思考が連続したままでいられるから、より良い思いつきに発展することもあります。そして、家に帰るまで忘れまい…と思って頭の中でそれらを一生懸命整理するから、わかりやすいカタチで頭の中に残すことができます。

そんなわけで、敢えてメモしない(メモできない環境に身を置く)というのも、それはそれでひとつのスタイルなのかな…と思いました。

まぁ、そうは云っても、僕はこれからも、メモできる環境なら積極的に書き残すと思いますけどね。だって…自分の記憶力なんか、当てになりませんから。

(ICO)



2017.4.9

「ヒトは身体の中に動物を飼っている」

タツノオトシゴは海馬(うみうま、かいば)とも呼ばれているし、英語ではSeahorseなんだけど、あんまりそんなに馬には見えないよなぁって思っていました。一方で、タツノオトシゴは学名だとヒッポカンポス(Hippocampus)といいます。ヒッポカンポスは、ポセイドン(ギリシャ神話の神)が作った上半身が馬、下半身が魚(イルカという説も)の怪物の名前で、タツノオトシゴがこの怪物に似ていることから名が付きました。空想上の生き物(実在したとしても今は昔)に似ていると云われてしまうと、確かめることはできないのでそっかぁ。と納得するしかありません。

…ところで、海馬やHippocampusといえば、脳の記憶に深い関わりを持つあの器官を連想するかもしれません。日本語では海馬、英語ではhippocampusなので当然、その名前の由来はタツノオトシゴから来ています(神話の怪物が由来となった動物が由来となるという二重構造です)。それで、タツノオトシゴと海馬(器官)はどれくらい似ているのだろう…というと、こっちは思った以上に似かよっていました。


wikipediaより転載)

初めて海馬(器官のほう)を見たヒトは、こんなのがヒトの頭の中から出てきて、結構びっくりしたことと思います。納得のネーミングですよね。例の聴覚器官をついつい蝸牛(カタツムリ)と名付けちゃうのと同じくらい納得です。

そういえば、人間の身体の中には全部でどれくらいの動物がいるんでしょうね…。海馬と蝸牛のほかにも、ヒラメ筋とかありますよね。あと、クモ膜下出血のクモ膜もそうですね。ほかには、何か思いつきますか…?

(ICO)