今日のひとこと



このコーナーは、管理人が日々の生活の中で気になったことや考えたことを、好き勝手に書き散らすページです。
特に薬学とは関係ない内容も多く、実になる話は少ないと思います。それでも読んでいただけるという方は…ぜひ。



◆2018.5.23◆

「図書館で音楽配信サービス」


さいたま市の図書館が、インターネットでの音楽配信サービスを始めたそうです。
電子書籍の配信をしている図書館ならいくつか知ってるけど、音楽の配信は初耳です。
(よくよく調べていないので、前例はあるのかもしれませんが…。)

図書館にあるCDって、TSUTAYAとかで借りるのに比べて結構傷だらけで、
音飛びすることも多いので…結局、利用しなくなっちゃうんですよね。

でも、デジタル配信ならそういうこともないし、借りにいく手間も要りません。
いや…図書館に行くことを手間と取るか、
新たな出会い(本との、ね。念の為)のチャンスと取るかは人それぞれですが。


けれど、目下気になるのは、このサービスの同時ログイン数が
たったの30人に制限されている点ですね。

もちろん、これを無制限にしてしまうとCD業界の売り上げに悪影響を与えるので、
人数制限は当然の措置と云えます。
…が、130万人の都市で、図書館の利用登録者も20万人以上いるのに、
同時利用がたったの30人っていうのは厳しくないかな。

ちなみに、音楽のダウンロードはできません。オンラインで聴くだけです。
だから…聴くたびにログインの必要があるので、やっぱりすぐ満員になりそう。


いずれにせよ、新しい試みで、そそられるサービスであることに変わりはありません。
わくわくします。

まぁ…とはいえ、僕はさいたま市に在住でも在勤でもないから、
これを試してみることすらできないんですけどね。



参考サイト:さいたま市図書館


(ICO)



◆2018.5.15◆

「TAO計画」


ISS(国際宇宙ステーション)では金井宇宙飛行士が活躍中で、はやぶさ2は小惑星リュウグウに向かって猛進中です。
ガリレオの時代と違い、宇宙のことは宇宙に出ていって調べることができるような時代になってきました。

…とはいえ。
お金は掛かる、時間は掛かる、あまり遠くにはまだまだ行けない。

そんなわけで、古来から行われてきた「地球から遥か彼方を眺める」という観測手法は、まだまだ実用的な手段のひとつです。

しかも、科学技術の発展とともに宇宙開発が高度化しているのと同じように、
望遠鏡のグレードや解析技術についても年を追うごとにレベルアップしています。


日本の場合、ハワイにある「すばる望遠鏡」が有名ですよね。
これは標高4,205m地点にある、口径8.2mの大型望遠鏡です。
観測開始が1999年なので、かれこれ20年くらい現役で活躍し、今でも様々な観測が行われています。


一方、来年には日本の新しい望遠鏡の運用が開始される予定です。
場所はチリ、標高は5,640m(望遠鏡設置場所としては世界最高)、口径は6.5m。
プロジェクト名は「TAO計画」です。
(TAOはThe University of Tokyo Atacama Observatoryの略で、訳すと東京大学アタカマ天文台)

望遠鏡の設置場所は、標高が高ければ高いほど大気が薄いので好条件となりますが、
この場所はそれだけでなく、乾燥していて水蒸気が少ないこと、晴天率が高いことなどから選ばれたようです。

すばる望遠鏡の観測開始から20年も経っているので、光学系・機械系・制御系のどれに関しても、
その仕様がすばる望遠鏡とは結構違っていて、比べてみると面白いです。
(すばる望遠鏡だって、後になって機器更新している部分はあります。念のため。)


好いですね、楽しみですね。夢が拡がります。
「銀河宇宙の起源」と「惑星物質の起源」を2大テーマとしてチャレンジするそうなので、その活躍に期待しましょう…♪




(ICO)



◆2018.4.29◆

「移動薬局車」


移動薬局っていいですよね。
僕は写真でしか見たことないんだけど…
移動図書館みたいで、ちょっとそそられます。

移動薬局車両「モバイルファーマシー」は、
東日本大震災の際に薬の供給がガタガタになってしまった経験とその反省から、
宮城県薬剤師会によって開発されました。

これはキャンピングカーを改造したもので、錠剤棚はもちろん、
電子天秤や冷蔵庫、シンク、車両によっては無菌調剤設備も搭載されています。
そのため、錠剤などの交付だけでなく、ある程度の調剤も可能となっています。

調剤には電気が必要なので発電機は当然積んでいますが、そのほか、
エアコン、ベッド、トイレ、各種通信機器なども備わっていて、
災害時の長期戦を想定した造りになっています。


今では、宮城以外にもいくつかの県の薬剤師会がこれを導入し、
熊本地震のときに初めて実践として使われ、活躍しました。

また、最近になって岐阜市が自治体として初めてこれを所有し、
市立岐阜薬科大学に導入したそうです。
災害時には岐阜市が移動薬局車を出動させるそうですが、
普段は大学に置いてあって教育目的で使われています。


岡山県にある薬局など、民間会社でも移動薬局車を導入する動きが見られるものの、
それでも国内にある移動薬局車の合計は、まだ10台程度だそうです。

想定しているのが災害発生直後の大混乱時に何とか薬を供給する…という話なので、
まぁ、数が多いほどよいという類のものではないのかな。

でも、ここまで重装備じゃなくても、もっと気軽に導入できる移動薬局車が増えて、
災害時に限らず普段使いの移動薬局ができたらいいな。って思います。
薬局って在るところにはこれでもかってくらい密集してるけど、
無いところにはほんとに無いですからね…。

移動薬局車が当たり前に存在する地域…自動運転技術とかと組み合わせると、
案外うまく機能するんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか。

どこかの自治体に、モデル事業として始めてほしいですね…。


(ICO)