今日のひとこと



このコーナーは、管理人が日々の生活の中で気になったことや考えたことを、好き勝手に書き散らすページです。
特に薬学とは関係ない内容も多く、実になる話は少ないと思います。それでも読んでいただけるという方は…ぜひ。



◆2017.12.5◆

「くらげをたべる」


野生のペンギンって何を食べて暮らしてるかご存知ですか…?

水族館で飼育員さんが与えているのは、鰯(イワシ)や鯵(アジ)のような青魚のイメージが強いです。
また、実際にはこれらのほかに、蛸(タコ)や烏賊(イカ)、海老(エビ)もあげているそうです。
(海の動物の話題をするといつも、漢字の勉強みたいになって楽しい…♪)

…して、話を戻して野生のペンギンは何を食べているのか調べてみると、大体似たようなものでした。
ペンギンの種類や生息域にも寄りけりですが、小型の魚やオキアミなどの甲殻類、タコやイカなどの頭足類を食べている様子。


そんな通説がある中で、国立極地研究所がこの秋に「ペンギンはクラゲもたくさん食べているんですよ」という、
衝撃の発表をしました。

何が衝撃って、クラゲは見ての通りほぼほぼ水分でできていて、栄養なんかほとんどありません。
クラゲを捕って食べたって、実質水を飲んでいるのと変わらないんじゃないか…と思ってしまいます。

いや…海水の中で淡水の塊(クラゲ)があるなら、まさに水を飲んでいるのでは?と思いたくなりますが、
実際にはクラゲも結構な塩分を含んでいるので、クラゲを食べるのは海水を飲むのとやっぱり似たようなものです。

そもそも、野生のペンギンは淡水を飲む機会などほとんどないので、普段から海水を飲んでいます。
海水を飲んで、塩類腺という器官で塩分を濾しとって体外に排出し、水分だけを上手に吸収することができます。

…というわけで、やっぱりクラゲを食べる必要なんかないし、
今まではペンギンがそんなものを食べるのは稀だろう、と考えられていたのです。


けれど、今回の研究成果は仮説でも何でもなく…ペンギンにビデオカメラを取り付けて観測するという、
否定のしようがない検証方法です。

ちなみに、実験に参加してくれたペンギンの数は4種、計106羽。
カメラを搭載させて数日間ほったらかしにした結果、水中にいる時間が全員で合計350時間超となり、
その間にクラゲ捕食シーンが198回も録画されていました。


このような研究結果に対し、なぜペンギンがクラゲを食べるのかについては、まだわからないそうです。
研究グループは推測として、クラゲの生殖器官や内臓のある部位は比較的栄養価が高いので、
そこを狙って食べているのでは…?という見解を出しています。

でも、個人的には、「栄養価が低いから食べない」という通説がせっかくひっくり返ったのに、
「比較的栄養価が高い部位を狙う」なんてあくまで栄養価にこだわる結論だったら、ちょっともったいない気がします。
そうじゃなくて、「ペンギンは結構グルメなので、栄養価はさておきクラゲの食感を楽しんでいる」とか、
「人間でいうとこの食物繊維のように、消化・吸収をサポートしてる」みたいな続報が出てきてくれることを期待しています。


ところで、栄養価の低いクラゲは、ペンギンに限らずどんな動物も特に好んでは食べないと考えられてきましたが…
ここで大きな反例が出たので、こうなってくると案外、色んな動物に食べられているのかもしれません。

生きている限り、食物連鎖の輪から抜け出すのは許されないってことなんでしょうか…。



参考URL:国立極地研究所


(ICO)



◆2017.11.20◆

「似たような言葉 ~抗生物質編~」


抗微生物薬、抗菌薬、抗生物質、抗生剤…何がどう違うのか、良くわかりませんよね。
というか、実は一緒なんじゃないか…とか思わないでもないですが、実際には微妙に違うんです。
…というわけで、どれだけのヒトがきちんと使い分けてるのか疑わしいですが(医療従事者でさえも)、
ここらへんで一度整理しておきましょう。


抗微生物薬:
抗微生物活性を持ち、感染症の治療、予防に使用されている薬剤の総称。
ちなみに、微生物というのは、細菌や真菌、ウイルス、寄生虫の総称なので、
抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬、抗寄生虫薬は全部、抗微生物薬の一種です。

抗菌薬:
抗微生物薬のうち、特に細菌に対して作用する薬剤のこと。

抗生物質:
微生物が産生し、ほかの微生物の機能や発育を阻害する物質のこと。
代表例はアオカビが産生するペニシリンなど。
ちなみに、注意点が二つあります。
一つ、抗生物質はあくまで「化学物質」を指す言葉なので、厳密には「薬剤」を指す言葉ではありません。
一つ、抗生物質は天然由来なので、人工合成されたものは含みません。ただし、半合成のものなどはグレーゾーン。

抗生剤:
抗生物質を使った薬剤の通称。
とはいえ、抗生物質という言葉がすでに薬に対して使われているため、抗生物質とほぼ同義。


…と、まぁ、こんな感じです。

くり返しになりますが、一般のヒトはもちろん、医療従事者でさえもこれら4つを分けて使っていない場合があります。
なので、知識は知識として…現実社会では、あんまり神経質に区別しないほうがよいかもしれません。


(ICO)



◆2017.11.10◆

「広い灼熱、狭い極寒」


太陽の大気(コロナ)は数百万℃もあるし、
フレアに至っては1000万℃以上にもなるんですよね…。
熱いものはどこまでも熱くなる(*)のに、
冷たいものはたった-273℃までしか冷たくならないっていうのが
どうにも不思議で…未だに腑に落ちません。

*(脱線)
ちなみに、温度には下限だけでなく上限もありそうです。
けれど…少なくとも今話題にしている1000万℃とかのオーダーよりは
ずっとずっと遥かに大きい数字になるはずなので、計算上はともかくとして、
実際的な温度はどこまでも高くなると考えてよさそうです。
(脱線おわり)


いえ、理屈は何となく理解できるんですけどね…
モノの温度は原子の振動の具合で決まるから、
より激しく動く側はいくらでも増すけど、
振動が鈍くなる側は止まっちゃえばそれまで。
そこが絶対零度。
静止よりも振動しないなんて、おかしな話ですからね…。


…という理論を踏まえてもなお、
-1000℃が存在しないのが納得できないんです。
いや…というよりも、こんなにも幅広い温度域のうち、
あまりにも下限値ギリギリのところしか使ってないんだなぁ。
というのが違和感なのかもしれない。


地球が宇宙の中心とも思っていないし、
この世界が無数にある可能性の中の真ん中とも思ってないけど…
そうだとしても、あまりにも極端だから、変な感じです。


もっとずっと高温域で成り立っている世界もあるはずだけど、
そこでの構成成分や物質の挙動は、どんな感じなんだろう…。
僕の寿命が尽きるまでには解明されなそうなことが
世の中にはいっぱいあり過ぎて…ほんと困っちゃう。


(ICO)



◆2017.10.28◆

「とりあえず抗生物質 ~後編~」


先週の続きです。もし先週分をお読みになっていない方は、この記事の下にある前編を先にお読みください。


…と、まぁ、そんなわけで風邪の症状にはとりあえず抗生物質も処方しておこうか。みたいな風潮が長い間続いていました。
しかし、高齢化やら何やらで医療費が膨大になっている昨今、見方によっては無駄とも取れるそのような薬の使い方に
疑問の声が上がり始めたのは…当然といえば当然です。

しかも、医療費の問題だけではなく…というより、お金の話以上にやっかいな問題も抱えています。
もうご察しかもしれませんが…そうです、耐性菌の問題です。
抗生物質を多用しすぎた影響で、その薬剤に対する抵抗力(薬剤耐性)を身につけた細菌が現れ始めるという深刻な事態が生じているのです。
薬剤耐性を獲得した細菌には既存の薬が効かなくなるので、それを倒すには新薬を開発しなければなりません。
とはいえ、新薬は簡単に創れるものではないし…その新薬だって乱用していればまたすぐに新薬に対する薬剤耐性を持つ細菌が
生まれてしまうかもしれません。

そんなこんなで、もう抗生物質をバンバン使っていくのはやめましょう…ということで、今年の6月、
厚生労働省健康局が「抗微生物薬適正使用の手引き」という医療従事者向けの文書を策定しました。
内容としては、今まで書いてきたような背景についても書かれていますし、それを踏まえて…医師が外来診療を行う際に、
その患者さんにとって抗生物質が必要な状況か否かを判断するための助けとなる情報が載っています。

この手引きの内容は、医師だけでなく、もちろん薬剤師も抑えておくべきですし、
看護師やほかの医療従事者にとっても知っておくことが望ましいと思います。
…とはいえ、この手引き、PDFで51ページほどあります。表紙や目次、引用文献を除いたとしても36ページもあります。
(この記事の最後にリンクを貼っておきます。)
「薬学部生の皆さん、ぜひ読んでねー!」とか気軽に云ってよい分量じゃないのは承知しているので、
今まで特にこのコーナーで話題に取り上げることはありませんでした。

…けれど、先月末(9月29日)、この手引きのダイジェスト版なるものが登場しました。
こちらは、何と全8ページ。超すっきり。
内容はその名の通り、元の手引きのダイジェストですが…抗生物質が多用されている背景や耐性菌の問題には触れず、
診療の判断をサポートすることに特化した内容となっています。

この量なら、僕としても「ぜひ読んでください!」と罪悪感なくお勧めすることができます。
欲を云えば、元の手引きの1章と2章(合わせて6ページ分)を読んだ上で、ダイジェスト版に移行してくれると理想的です。


というわけで、ここまで読んでくださった物好きなあなた、どうもありがとう…♪
これだけ長い文章を読む気力と興味があるのなら、以下のリンク先にある手引きやダイジェスト版についても、
ぜひチェックしてみてください!


参考URL:厚生労働省のホームページ


(ICO)



◆2017.10.20◆

「とりあえず抗生物質 ~前編~」


風邪ひいて熱を出したときに処方してもらう薬といえば、少し前までは、解熱鎮痛剤と抗生物質(抗菌薬)が定番のパターンでした。
そのほかにも…鼻水などの症状があれば抗ヒスタミン薬、咳が出るなら鎮咳薬、解熱鎮痛剤が胃にダメージを与えそうなら胃薬などなど、
必要に応じて処方されています。

…ですが、解熱鎮痛剤と抗生物質のうち前者はともかく、後者は何のために使われているのでしょうか。
抗生物質は抗菌薬とも云われるように、細菌に効力のある薬です。
(抗菌薬と抗生物質は厳密には意味合いが少し異なりますが、それはまたの機会に。)
つまり、細菌には効くけれど、ウイルスには効きません。
「じゃあ、細菌に感染して風邪ひいたんだから、抗生物質を使うんじゃない?」と考えるのが自然ですが…
実は、風邪の原因はほとんどが細菌じゃなくてウイルスです。
一説によると8割くらいはウイルス由来とも云われ…残念ながら、その場合は抗生物質を服用することの意味はあまりありません。

ここまで読んでくれたヒトの中には、次のような疑問を抱くかもしれません。

①「でも2割のヒトを無視するわけにはいかないでしょ!」
②「だったら細菌由来かウイルス由来か調べればよいのでは…?」
③「何で細菌には抗菌薬を使うのに、ウイルスには抗ウイルス薬じゃなくて、解熱鎮痛剤で対症療法なの…?」


これらの疑問に、一つずつ答えていきます。

まず、①の話。この意見はごもっともです。
風邪の原因がほとんどウイルスであるとはいえ、中には細菌由来で風邪をひくこともあります。
なので…そういう理由もあって、今まで抗生物質をどんどん処方していたのが現状です。
また、たとえウイルス由来の風邪であっても、その身体は免疫力が低下しているので細菌に感染しやすくなっています。
よって、予防的な意味(風邪の予後が良好)で抗生物質が用いられる面もあります。

次、②の話。細菌由来かウイルス由来かがわかれば、もっと適切な処置ができそうなものです。
しかし、それを知るためには、血液検査とか、鼻水を採取して培養とか…
ただの風邪で受診してくるヒトには受け入れられなさそうな手間や時間が掛かります。
よって、そんなくらいなら、もう解熱鎮痛剤と抗生物質を処方しちゃえ…みたいなのが現状です。

最後、③の話。対症療法よりも根本的な原因を取り除く方法を優先すべきなのは間違いありません。
…が、様々なウイルスに効くような汎用性の高い抗ウイルス薬というのは今のところありません。
たとえばインフルエンザウイルスにだけ効く薬などはありますが、いわゆる普通の風邪に対しては、
その原因となるウイルスも様々であるので、抗ウイルス薬を効果的に使うのはなかなか難しいといえます。


気がつけば長くなったので、今日はここまで。
本題は、「風邪に対して当たり前のように抗生物質を使う時代は終わった」という内容のつもりだったのに…前振りが長すぎました。
そんなわけで、この続きは来週書きたいと思います。では、また。


(ICO)



◆2017.10.10◆

「やるべきことをこなしていくのは、思った以上に、簡単じゃない」


役所の手続きは煩雑だし、たらい回しにされる…とは、何十年も前から云われ続けている通説ですが、
特に面倒なのが、家族が亡くなったときの手続きです。
死亡届に始まり、火葬許可申請、国民健康保険の停止、年金の受給停止、遺族年金の申込、土地や財産の権利に関すること等々…
気づけば、数十枚もの届出書やら申請書やらを書かなければならないことも珍しくありません。
家族が亡くなって大きな悲しみや不安を抱えている中、同じ氏名や住所、生年月日を、
何度も何度も何度も書くことに、一体どんな意味があるのか…。

いえ、別に個人的な愚痴ではありません。日本国じゅうそんな状況かと思っていたら、大分県の別府市では、
1か所の窓口でひと通りの情報を記入したら、それだけで死亡時に必要な手続きが全部済むんだよ…って話を聞いたので、
それはすごい!と思って、こうして書き残しています。


各種の手続きを一括にするという取り組みは昨年くらいから始まった運用らしいのですが、実のところ何をしているのかというと、
各課でそれぞれ管理していた届出書の様式をひとつのExcelファイルにまとめ、
職員が入力シートにだけ情報を打ち込めば、全ての様式に入力内容が反映される…という仕組みだそうです。
専用のソフトを使ったり難しいプログラムを組んだりしているわけではなく、Excelの基本的な関数を使って構成されているので、
やっていることとしてはそんなに複雑な話ではありませんでした。

ここで、「なんだ、そんなことか。それくらいなら大したことないじゃん…」とか思ってはいけません。
いえ、思うのは自由ですが…それはちょっと傲慢かもしれません。

事の顛末を話として聞いたときには「そんなもの」と思えることでも、
その過程にまで想いを馳せると、結構大変なんだな…と思い至ることがあります。
この例で云えば、限られた時間と予算の中でヒトの為になることを見つけ、案を練って、実行する。
それと並行して、上司や周りの職員に理解・納得してもらうために言葉を尽くして説得する。
それが仕事なんだから当然といえば当然なんだけど…やるべきことをこなしていくのは、思った以上に、簡単じゃない。


薬学生の皆さんは、課題やら実習やらで、やらなきゃいけないことがほかの学生よりも多いかもしれません。
サークルだってバイトだってあるのに、正直、やってられん…と思うかもしれません。
でも…そういうことを粛々と進めていけるヒトは、そのたびに着実に力を付けていきます。
やるべきことをしっかりこなせるヒトが少なくなってきた昨今、それは光る才能です。

ヒトによっては大学生のうちからアドバンスな事柄に取り組もうとすることもあるだろうし(たとえば起業とか)、
もちろんそういうチャレンジもよいことだと思います。
だけど、そんなじゃなくて、目の前の課題をきちんとこなしていくだけでも、
誰かの助けになったり、自分を幸せにしたりするのに充分な力が身につくんだってことを…ぜひ、知って欲しいです。


参考URL:
IRORIO(ニュースサイト)の、別府市役所へのインタビュー記事


(ICO)



◆2017.10.1◆

「海の上の薬剤師」


船舶料理士なる方をご存知でしょうか…文字どおり、船で働くコックさんです。ワンピース(漫画)で云うところのサンジですね。
この船舶料理士って、歴とした国家資格なんだそうです…。
遠洋を航行する1000トン以上の船には、この有資格者の料理人が乗船してなきゃいけないそうな。
(ちなみに、内航船にはこの規定がないので、ほとんどの船では、普通の業務を行う船員が交代で調理しているみたいです。)

確かに…遠洋航海においては、コックが船員の命を預かっていると云っても過言ではないですもんね。
船上で食中毒なんて起こったら目も当てられないし、その昔は、船旅でのビタミンC不足による壊血病が猛威を振るっていましたしね。
それなら、料理の腕だけじゃなく、食品の保存や衛生管理、栄養学についても長けているプロの有資格者が居てくれたら心強いと思います。


そんな船舶料理士の国家試験には、筆記試験と実技審査とがあります。

筆記試験は、

・衛生法規
・栄養学
・食品学
・食品衛生学
・公衆衛生学
・調理理論
・食文化概論

の7分野。特に衛生関連の項目が3つもあり、その重要性が窺えます。

一方、実技審査は、

・日本料理
・西洋料理
・中華料理

…の3部門。これ、得意なのを選べるわけじゃなく、3つともクリアーしなきゃいけないんです。
でも、どうしてだろう…?長い船旅だと、バラエティに富んだ食事が作れないと、船員たちが飽きちゃうから…?
それとも、もっと栄養学的な意図が含まれているのでしょうか…。


ちなみに、2015年度に新たに資格を取得したヒトは363人。第102回薬剤師国家試験の合格者9479人と比べると、遥かに少ないですね。
(もちろん、薬剤師と船舶料理士とでは需要が全然違うので、比較してもしょうがないんですけど…。)

ところで、需要が少ないから活躍の場が限られるかと云うと…そんなことはありません。
確かに、遠洋を航行する1000トン以上の船なんて国内にそう多くはないかもしれませんが、
1000トン未満の船や内航船を合わせると、その数はとてもたくさんです。
これらの船には船舶料理士の乗船が義務づけられてはいませんが…一方で、このような船では、
船員が業務の合間に交代で調理をしなければならず、そういう負担が結構大きいことが、
離職率の高さの一因になっているとも指摘されています。
…であれば、義務はなくとも、そのような船にこそ船舶料理士が必要なのかもしれません。


こんなことを思いながら薬剤師について考えてみると…同じようなことが、薬剤師にも云えるような気がしてきました。

今、薬剤師の主要な活躍場所は、病院や薬局、製薬メーカー、ドラッグストア、保健所あたりでしょうか。
もちろん、これらの職場で楽しくお仕事しているのであれば何も云うことがありませんが、
もし…もしも、そういうのに飽きてしまう日がきたら、それこそ航海に同行する薬剤師さんや、
たとえばペットショップで動物を専門に扱う薬剤師さんになってみたりするのも面白いかもしれません。

薬剤師が必須の場所で薬剤師として働く…。これももちろん大事なことです。
けれど…薬剤師が必須ではないところにも、薬剤師の知識や知恵、技術が求められている場所は、探してみると案外たくさんありそうです。


せっかく手に入れた(またはこれから手に入れる)薬学の心を…資格に縛られず、有意義に使って欲しいと願います。


(ICO)