2013.7月分



◆2013.07.29◆

科学研究の成果といえば
http://www.gizmodo.jp/2013/06/1_137.html
人間の体の部位がもう1つみつかる
デュア層 眼科

というニュースには驚いた!

意外と、まだ、人体も、わかってないという話!
加速器使って粒子の中身追求したり
DNAやらタンパク質をこれでもかというまで
弄り倒している片隅で
またひとつ、深く、自分自身について知ることができるように
なっていたりするんだから
やっぱり科学は面白い!!

(kazupiko)



◆2013.07.26◆

時代の半歩先のヒントは、必ず落ちていると思う事例として
ウォルマートの取り組みに興味を持った。

オンライン販売の波にウォルマートも乗っている
→配達コストの増大が問題となっている。

ここまでが今の問題だと思う。
半歩先のヒントと思ったのは

→店舗に訪れた買い物客に配達を依頼し
その分を手間賃として安くしてみる
という試み。

ふっと行ってみた店舗で、帰り道に届けれそうな物があれば
届けるって確かに面白い。
この間、スマホのナビ機能の優秀さに驚いたんだけど
技術の進歩が、この試みを支えるかもと思う。

ひたすらに、様々な問題が生じて、対応と改善が必要だろうけど
面白いと思った事例でした~。

(kazupiko)



◆2013.07.25◆

「doubt」


「20世紀は物理学の時代と言われました。21世紀は間違いなく生命科学の時代です。」
とは、2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川先生のお言葉です。

そっかぁ…今世紀は、相も変わらず進化の一途をたどるコンピューターの時代ではなく、生命科学の時代かぁ。
確かにヒトiPS細胞の研究なんか、実用化に向けてどんどん研究が進んでるし、
実際に再生医療の主力として使われるようになったなら、やっぱり世紀の大発見だもんなぁ…。

なんてことを考えていたら、今朝、その生命科学に関する、いやなニュースを見てしまいました。

東大43論文に改ざん・捏造疑い 元教授グループ
記事へのリンクはここをクリックしてください(ヤフーニュースです)。

このニュースを大雑把にまとめると、東大の分子細胞生物学の研究室が、
過去に論文の捏造や改ざんをした、あるいは疑いがあるということで、43本の論文を撤回することになった…というニュースです。
(実際には、うち2本はすでに撤回済みとのことなので、残り41本をこれから撤回することになります。)
近頃は高血圧の薬、バルサルタン(商品名:ディオバン)の臨床研究でデータの改ざんがあったといって、大々的にニュースになっています。
その矢先に、こんなニュースを目にしてショックでした。

不正は良くない。 それは当たり前です。
誰が首謀者なのか知りませんが、はっきりしたら何かしらの罰を受けることになるでしょう。
ニュースの記事にもあるように、この改ざん論文によって博士号をとった学生さんなども、学位の取り消しがあるかもしれません。
不憫ではあるけれど…まぁ、学生さんも関係者ですし、他に正当な論文を出さないで卒業したのなら、仕方がないとも思います。
そこで話が終われば自分の中では大したニュースではなかったのですが、むしろ問題はこのあとに起こりうる現象です。

つまり、日本のトップである東大が論文の捏造をしてしまうと、ほかの日本人が書く論文までも信用度が大きく落ちるということです。

例えば、2005年末、韓国のソウル大学の教授がサイエンス誌に出した、ES細胞に関する論文が捏造であったという事件がありました。
当時は万能細胞としてES細胞が盛り上がっていた時で、韓国内ではこの教授がノーベル賞の有力候補と期待されていました。
それほどの人物が起こした一大事件でしたので、日本でもその当時は大きく報道されています。
このニュースをみて、山中教授(2012年にiPS細胞でノーベル医学生理学賞を受賞した京大の教授)は、
「同じアジア人ということもあり、自分たちがこれから発表する論文も、大きな逆風が吹くことを覚悟しなければならない。」
とおっしゃっていました。
つまり、アメリカや欧州の雑誌に論文を投稿した際、その成果を認めてもらえないとか、あるいは膨大なバックデータを要求されるとか、
そのような措置がなされるかもしれない…ということです。

韓国の教授が不正を働いただけでアジア人全体の論文が通りづらくなるのなら、
今回のように日本の、しかも東大の研究室で発覚した不正に対しては、日本の研究者たちにどれほどの影響が出るのでしょう。
もちろん、これは研究者全体に影響が出るわけではなく、数学者や物理学者、天文学者などにはほとんど影響がないと思います。
有機化学や物理化学の世界にも、あまり直接的には関係ないような気がします。
しかし、生化学、特に分子細胞生物学の領域に関しては、山中教授がかつて心配されていたようなことが起きるかもしれません。
分子細胞生物学は個人的にもすごく思い入れがある分野なので、その研究をしている方々が不利益を被るのは心苦しいです。

高血圧薬のディオバンの件にしても、今回の43本の論文捏造の件にしても、
こんなことをすると、本人に責任の取れる範疇を超えた迷惑が周りに掛かってしまいます。
本当にいい迷惑だから、こういうことはどこの誰にもやらないでもらいたいです。

まじめに研究を進めて、しっかりとした成果を出したヒトの論文が、きちんと評価される時代が来ることを、ただただ願うばかりです…。


(ICO)



◆2013.07.24◆

「環境白書まとめました」


昨日の日記(この下の記事↓)で、kazupikoが夏休みの自由研究を、環境白書まとめました。にしたいと云っています。
薬学部生の方々が多いと思われるこのサイトで、環境白書の話題が果たしてツボなのかはわかりませんが…
個人的にちょっと面白そうだと感じたので、2日続けての環境白書ネタでいこうと思います。
(※昨日の分を読んでいない方は、ぜひ↓の文章を先に読んでみてください。)

環境白書とは、環境省が出している報告書のことで、地球温暖化や生物多様性、大気環境、水環境、エネルギーなどについて、
それら環境問題の現状と、それに対する国の政策を紹介しています。
この環境白書は公共施設で冊子を配っていますし、環境省のホームページでも、閲覧したりPDFをダウンロードしたりできます。


環境白書は今の環境問題や環境政策が本当に良くまとまっているので、読み物として面白いです。
昨日の記事でkazupikoが云っているように、過去の環境白書と比較することで、
その時その時の課題や重要政策の移り変わりが読めてくるのも、また面白いです。

例えば、約30年前の白書では、急速な都市化・産業社会化に伴う環境負荷が重要なテーマになっています。
約20年前の白書では、「持続可能な~」という言葉がたびたび使われるようになりました。
また、環境問題を国内だけの問題として捉えるのではなく、国際的な協力が重要だと謳い始めたのもこの頃です。
約10年前の白書になると、環境コミュニケーション、市民の取り組み、企業の取り組み、地域社会などのフレーズが目立ち、
今まではほとんどが世界目線や国目線だったものが、この頃からより市民に身近なテーマも取り上げるようになってきています。
そしてここ数年は、やはり東日本大震災のことが書かれていて、放射能や原子力発電、災害廃棄物の処理、
それから被災地の生活環境などについての記述があります。

ここでは30年間の環境テーマをざっと見渡しただけですが、これをもう少し深く読んでまとめるのも有意義かもしれません。
それに、毎年必ずある大気環境や水環境などの章についても、その内容をちゃんと比べてみると、変化の詳細が追えて面白そうです。


あと、個人的にやってみたいのは、上記の時間軸による変化ではなく、場所別の環境問題や政策の比較です。
…というのも、環境白書を出しているのは国(環境省)だけではなく、多くの都道府県でも独自の環境白書を作っています。
各都道府県の環境白書を読むと、おおまかには国の出す白書と似たような内容なのですが、やはりその地域独自の特色も出してきています。

例えば東京都環境白書では、「スマートグリッド」という最先端の技術を使った電力網に関する政策に多くのページを割いています。
京都府環境白書では、「歴史的・文化的環境の保全」という、古都らしい内容を扱った章があります。
北海道環境白書だと「野生生物の保護管理」について言及し、沖縄県環境白書なら「基地関連公害の防止」に関する章があります。

このように各都道府県の環境白書の特色をまとめてみると、きっと楽しいと思います…♪
もっと云えば国別の環境白書とかも比較できるのかもしれないけれど、外国語は苦手なので、それはパス。

ということで、夏休みの自由研究は
  ① 国の環境白書で時系列でまとめること。
  ② 都道府県の環境白書から、独自の問題や政策をピックアップすること。
の2テーマで決まりですね。


…と、色々書いてみましたが、実際には今年の夏休みの自由研究にはしないかなぁ。
まだ「薬学まとめました」が全然コアカリキュラムを網羅できていないから、まずはそちらを充実させることが先決ですね。
でも、薬学をひとしきりまとめ切ったら、その次にはぜひやってみたいテーマです。
来年のゴールデンウィークか、もしくは夏休みくらいにやれたらいいなぁ…♪

(ICO)



◆2013.07.23◆

白書シリーズで
環境白書 及び こども環境白書を見た。

環境白書に興味が湧いたのは
「豊かさ指標」が必要だと、白書が訴えていると
聞いたから。


僕は、測定することは、すごく大切であると感じている。
測定を続けることで、方向を見失わずにすむから。

今までにない指標で、測定をしていくことは
とてもよい材料を与えてくれると思う。


で、実際の白書を見て感じたのは
環境白書は、色々内容があって、正直お腹いっぱいな感じ。
こども環境白書は、とてもわかりやすいけど、薄~い感じ。

インターネットは、これだからすごいなぁと感じたのは
過去の白書へどんどんアクセスできる所。


『数年単位で積み重なった情報』は
すごい意味深いと思う。

今、丁度、夏休みだけど
自由研究をやっていいなら
「環境白書、まとめました」とかやりたいなぁ。。。

(kazupiko)



◆2013.07.19◆

60歳以上の高齢者が、宅地資産の60%
約530兆円を保有していると、土地白書で知った。

いや、ほんと、やっぱり日本人ってお金持ちというか
資産持ちなんだなぁと実感する瞬間だった。

そう考えると、これから530兆円のお金が
相続という形でここ40年で動くんだなぁと思って
すごいなぁと感じる。

(kazupiko)



◆2013.07.16◆

公立の中高一貫校が
既に私立よりも多いというニュースを見た。
おそらく、どこかの県に関するニュースだったようで
実際に統計を見たら
まだ、私立の方が全国では多かった。

ただ、知らなかったのは
「高等学校教育の改革」と銘打って、中高一貫校増加が
行われていたこと。

H11年から統計は始まるんだけど
もう1つ面白かったのは
単位制高校が、ここ15年で、約3.5倍になっていたという事実。
これも、改革の一貫みたい。

知らないだけで、本当に多様な選択肢が、どこに生まれても
あるように、さり気なくやってくれているんだなぁと実感。。。

国を、一つの家に例えるなら
部屋数が、鬼のようにある家で
当たり前に、日々の仕事に加えて
それぞれの部屋のリフォームまでやっているようなイメージで
しかも、それを自前で(業者をたのまず)やっている印象。。。

こんな、かなり幅広く、均質な変化を、淡々と(重点政策だ!とか
◯倍達成!みたいなアピールがそれほどなくという意味)
行うことができる「国力」は、本当にすごいなぁと思った。。

(kazupiko)



◆2013.07.12◆

コンピュータを構成している要素は、論理回路。
論理回路は、流れる電気に合わせて、次の電気をどう流すか
制御するものといえる。

「論理回路」を、生体内で実現することで
DNA→RNAの流れを「電流」とみなして
生体反応のプログラミングを、自由にデザインする
第一歩となるという技術。

つまり、セントラルドグマを
プログラミングするための
基礎技術を作り上げたんですよ~♪
っていうことなのかな。


ビッグデータと組み合わせることで
おそらく癌の原因遺伝子を全て制御してしまうこと
などが想像されるなぁ。

要素の総和が、どこまで個体に影響を与えるのか。
生物学が
物理学でいう統計力学の領域に
つまり、ミクロな結果の集積によるマクロの理解、統御へと
足を踏み入れているといえるなぁ。
すごいなぁ。。。

(kazupiko)



◆2013.07.05◆

曼荼羅 祈り写仏の会」というNPOの話を読んだ。

写経は知っていたけど、写仏があるのは知らなかった。
そして、この会が本当に興味深い活動をしていてすごいなと思った。

廃校の利用、高齢者の居場所づくり、地域通貨の利用を含めた
新しいシステムの実践など、とても参考になる事例だ。

なによりも、僕の感覚とマッチするのが、このNPOの代表が
まさに当事者である高齢者であること。

僕は、大概の問題は、何らかの支援を得た上でという条件付きだけど
その問題の当事者しか解決ができないのではないか
という感覚を持っている。

例えば
これからやってくる高齢化社会における生きがいなんて問題は
自治体が、とか、街が一体となって、とかは
支援として、環境としてはありだけど
結局は、一人ひとりが解くしかない問、と感じている。

だからこそ、こういう事例があることは、一つの解答だなぁと思う。
しかもそれが、廃校になるような、都市ではなく田舎で行われていることを
考えると、本当に希望が未来に持てる事例だと感じる。

今、色んな所で、どんなことが行われているかを
しっかりと知ることの大切さを、改めて感じた記事だった。
きちんと知れば、どんな問題に対しても
対策を練ることも、希望を持つこともできるんじゃないかと
楽観的に考えることができると思えるような
1つの材料と出会えた気がする♪

(kazupiko)



◆2013.07.02◆

人を対象としている学問について
環境の変化が影響を与えることを
実感するニュースだったのが
フロイトが想定しなかった家族関係について
考察していた、リンク先の記事


心理学における高齢化社会の影響から
連想したのは
いつものことだけど
教育と、高齢化社会。


社会が大きく変化することは
人口動態から既定事項として
分かっている。


「その社会に対応する人材」
を育てるのに、十分な変化のスピードで
変わることができているのだろうかという問題について
どのように取り組んでいるんだろう。


自分の周りについては
自分たちで対応していくしかないんだろう。


無理せずしっかり対応していこうっ!


(kazupiko)



◆2013.07.01◆

「1周年」

昨年の今日は、ちょうどYAKU-TIK ~薬学まとめました~ のサイトを開設した日でした!
早いもので…もう1年。 でも数えてみると、サイトのページ数は千以上になりました。
来ていただいた来場者も45,000人以上(重複アリ)です。

そう思うと、ちょっとした達成感があるなぁ…。
しかし、達成感を覚えている場合ではありません。
「薬学まとめました」のサブタイトルに反して、このサイトはまだまだ製作途中です。
これからも更新を続け、薬学を学ぼうとする皆さんにとって有益となるサイトを目指しますので、
またここへ学びに(遊びに)きてください。 これからもよろしくお願いします…♪

(ICO)